【2024年最新】カナダのATM使い方完全攻略 キャッシング/銀行/手数料

【2023年最新】カナダのATM使い方完全攻略 キャッシング/銀行/手数料


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こんにちは!ちーぼー(@chiakichiibou)です。

今回はカナダ旅行の際のATMの使い方、主に海外キャッシングについて紹介します。

カナダ旅行、留学、ワーキングホリデーでどうやっておトクに現金手に入れよう?
・ATMの使い方が知りたい!
・手数料はどのくらいだろう?



こんな悩みをお持ちの方はこの記事で解決するかも。

この記事の執筆者

ちあきちーぼー


🇨🇦トロントで野良留学・ゆるワーホリ中。

工学部のデザイン学科を卒業後、都内のちょっと大きめの広告代理店に5年間勤務(プランナー&営業)。海外に一度住んでみたかったので、元同居人がLAに留学するというビックウェ~ブに乗って、退社&留学を決意。


古着屋で働く夢をカナダで叶えつつ、現在はイタリアンレストランのキッチンでお料理修行中。




カナダに行く日本の方が、どのようにATMを使えば損をしないのか
カナダでワーキングホリデーをしている私がこの記事を読めば全てわかるように書きました!



今回の記事で紹介すること

  • カナダの通貨についての前提情報
  • カナダのATMでキャッシングする方法(画像付き)
  • どの銀行のATMを使えば損しないのか?



実際にオススメのATMの種類や、銀行の手数料比較、引き落としの写真もあるので、ぜひ参考にしてくださいませ!






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カナダのATMを使う前に知っておきたい現金事情

20ドル札は故エリザベス女王です


前提条件として簡単にカナダのお金についても紹介します。

「とにもかくにもキャッシングの仕方が知りたい!」と言う方は目次からジャンプしてくださいませ。



カナダの通貨「カナダドル」の基本情報


カナダの通貨は「カナダドル(CAD/$)」と言います。

2024年1月時点

1カナダドル=108.77円

紙幣の種類は5種類、

  • 100ドル
  • 50ドル
  • 20ドル
  • 10ドル
  • 5ドル

硬貨の種類も5種類です。

  • 2ドル
  • 1ドル
  • 25セント
  • 10セント
  • 5セント


カナダでクレジットカードは使える?

カナダでは一部のお店を除いて、生活のほとんどをクレジットorデビットカードで支払うことが可能です。


しかし稀に、個人店で現金のみの取り扱いだったり、支払いの機械が故障していて今日は現金のみ!なんてこともあるので、現金は多少準備することをおすすめめします。

私は、一部の古着屋・美容院・クラブが現金のみでちょっと焦った経験ありです!



TIPS!

海外旅行ではクレジットカード複数使いが必須です。

「用意していたカードがなぜか使えない!」は海外あるあるなので、メイン1枚+予備カード2枚ほど用意すると安心です。

また、無料で海外旅行保険もついてくるカードも多いので、複数枚持っていくに越したことはありませんね!
私は4枚のクレジットカードを使って1年間無料の海外旅行保険を適応する裏技を使いました。


▶︎海外旅行や海外移住で必要なクレジットカード4選!海外旅行保険やキャッシングの裏技まとめ


カナダではクレカや交通ICで交通機関に乗れる?


カナダでは、まだクレジットカードで交通機関に乗るシステムは導入されていません。

トロントでは「PRESTO」と呼ばれるカードにチャージして、地下鉄・路面電車(ストリートカー)・バスを利用します。その際にクレジットカードを紐づけて、オートチャージすることは可能なので、長期滞在される方は活用すると便利です!

PRESTOカード





カナダドルを入手する方法3選


それでは、ここから実際にカナダに行く場合、どのようにカナダドルを入手すればいいのか、現地通貨の入手方法をご紹介します。
たくさん方法はあると思いますが、基本的に3つです。


方法①:日本で両替していく


一番安全であり、不安が少ない方法は日本でカナダドルを入手していくことだと思います。
カナダドルはそれなりにメジャーな通貨なので、例えば新宿など街中の両替所でも換金は可能です。

また、JTBやHISのような旅行代理店を使ってカナダ旅行をする際には、事前に両替できるサービスがあります。旅行代理店で事前に予約して指定口座にお金を振り込んでおけば、成田空港でカナダドルを受け取ることも可能です。

しかしデメリットとしてはレートがかなり悪い
旅行代理店が独自に設定したレートなので、少し唸ってしまうようなレートであることが多いです。
お金で安心を買いたい方には、この方法をおすすめします


方法は旅行会社代理店によって違うので、詳しくはご自身の旅行を手配した旅行代理店のHPをご確認くださいませ。


方法②:現金で両替する

カナダの各空港もしくは国境にはもちろん両替所があります。
そこでUSDや、隣国のお金をカナダドルに両替することもできます。


しかし、空港や国境の両替所はどこも強気のレート設定

ただ、ここで両替しないと、旅行者はお金を持たずに市内に出ていくことになるのでどうしてもATMがないときは少額だけ両替をオススメします。

カナダはお店で騙されるようなことは少ないと思いますが、貴重なお金ですので、どこの両替所のレートが良いか比較したり、換金額が間違っていないか注意を払わなくてはいけないのは、ちょっとストレスですよね。



方法③:ATMでキャッシングする

一番おすすめはATMでキャッシングです。

キャッシングって…つまり借金?
無理、怖い…


気持ちはわかります。私にとっても、「キャッシング」や「リボ払い」はかつて踏み込んではならぬ危険領域でした。笑

しかし、両替所で大金を両替したり、空港を出てから街の安い両替所を探す方が、よっぽど不安材料になりませんか?


ATMの海外キャッシングは基本的に「実勢レート」と言われる、通貨の対外価値を示す手数料などが含まれていないいわゆる世界標準レートで金額を下ろすことができます
そこにATMの会社に払う手数料(110円〜220円)と、カード会社に払う利息を合わせた金額になります。

キャッシングはカードショッピングと同じで、1か月後の返済が基本。
その1ヶ月間、カード会社から借金をしているような状態になるので、その間に利息が発生します。
この利息でカード会社は稼いでいるってわけです。


カード会社に払う利息は利用日から、返済日までの期間によって変わります。
つまり1ヶ月より早く返せば、目に見える安心を売る両替商よりもはるかにお得に現地通貨を手にできるというわけです。


一番早く、おトクに現金を手に入れられる方法です。
いざって時にも役立つので、事前にクレカ作っていきましょう!



仕組みさえ理解できれば怖くないですよね!

私は現在はカナダの銀行口座を作ってデビットカードでお金をやりくりしていますが、カナダに越してきた当初はもちろん口座もありません。

そのため、エポスカード でキャッシングをしていました。ネットでササっと次の日には繰上げ返済できてるので、実質手数料はほぼかからず。こんなに簡単に現地通貨をゲットできるなんて、今後世界を旅する際にも知っておいて損はないですよね!

ほかのカードの繰上げ返済はだいたい電話でしかできないので、海外にいながらネットで繰上げできる エポスカード は最強です。
そして年会費も無料!付帯保険も強い!




カナダでATMキャッシングするときに気をつけること

カナダのみならずですが、海外に長期間住んでいる私がATMキャッシングする際に気をつけていることを紹介します。

国によっては、少しトリッキーなATMがあるので、気をつけてください。



注意点①:ATMにはDCC手数料というものがある

一番気をつけなくてはいけないのがDCC手数料の提案です。

DCC取引とは?

DCC(Dynamic Currency Conversion)は、即時に確定されたレートを元に自国通貨でのカード決済ができるサービス。
通常はレート確定まで数日かかるところを、その時点でレートが確定され、さらに日本円で提示されるので、一見分かりやすい便利なサービスですが、現地の金融機関側がレートを決めるので、通常のクレジットカードキャッシング時のレート(VisaやMasterの基準レート)に比べると悪い場合が多く、さらに手数料を徴収する銀行もある。

ソトグラシ



要約すると、

DCC取引=日本円での取引(ただしレートは銀行が決めるよ)
●通常取引 =カナダドルでの取引




海外でのキャッシング、またはショッピングの際、「DCCを利用しますか?」と聞かれたら答えはNO=現地通貨での取引を選択するのが良いと思います。


DCC取引を回避するには?

DCC取引かどうか見極める方法があります。

それは、下記のような表示がされるかどうか。

これが表示されたらDCC取引するATM

確定レート(1CAD=●●JPY or 1JPY=●●CAD 等)の表示
日本円での金額の表示
手数料(Mark up または Commision)の表示
当銀行のレートでの取引になりますの表示
この条件を承諾して取引しますか?の表示

お巡りさん!この画面です↓

下記でも詳しく手順を紹介しますが、こんな画面が表示されても、
冷静に「Decline conversion」をタッチすればDCC取引を回避できます。



DCCを提案しないATMならば、レートや日本円額などはレート確定日(引き落とし日)まで分かりようがないはず。
なので選択した現地通貨額(CAD )のみが表示されます。

これに気がつかずに「Yes」を押して先へ進むとDCCを選択したことになってしまって、悪いレートで現地通貨を引き出すことになってしまいます
また、NOというボタンがなく、強制的にDCC適応になるという最悪なATMも多数あるので注意が必要。


注意点②:一気に$1,000以上下ろせないところもある

カナダでは、1日にATMからおろせる金額が決まっている場合があります
1回の取引で$1,000以上の金額を入力するとエラーになるということが多く、長期滞在したくて一気にお金を下ろしたいときは複数回キャッシングする羽目になってしまうことも。

数円とはいえ、手数料がかかっちゃうし、繰上げ返済するのも面倒〜〜〜。



エポスカードのようにネットで繰上げ返済がすぐにできるなら何度かに分けてキャッシングするのもアリだと思います。

電話ではなくネットでまとめてできるので、翌日まとめて処理できます。



注意点③:スキミングやのぞき見防止、人通りの少ない道で大金を下ろさない

これは海外でのキャッシング全般に言えることですが、大金を得るキャッシングは治安の悪いところでは行わないこと。

こんな事例があります。

キャッシングの時に起こったトラブルの事例

  • ATMの中にお金が入っていなかった
  • キャッシングを行なった瞬間に、現金を強奪された
  • ショッピングモールのATMでスキミング(情報を抜き取られる)されてカードを使用された
  • ATMにカードが飲み込まれて出てこなくなった


治安は比較的良いカナダですが、日本はの安全性は世界屈指・カナダを上回ります。

カナダの街中には、それなりに浮浪者もいますし、油断せずにキャッシングを行うときは万全の警戒で行ってくださいませ!

心配な方は銀行に併設されているATMで、銀行が空いてる時間帯にキャッシングすることをおすすめします。
(何かあっても窓口で対応してくれるから)


カナダのATMでキャッシング


今回私が使用したのは、「CIBC」という銀行のATMです。
CIBCならば、前述のDCC手数
料など提示されずにスムーズに取引することができました。

CIBCはATMが一番多いとも言われる、カナダで大手の銀行です。
ダウンタウンや住宅地の大通り沿いでよく見かけるので、見つけやすいかと思います。
赤いロゴが目印です!




今回はCIBCを例にキャッシングの手順を紹介しますが、ほぼ全てのATM手順は同じです。




カナダのATM(CIBC)のキャッシング手順


それでは実際に私がキャッシングした様子を、写真とともに詳しくご説明します!

まずはATMはこんな感じ。
今回はトロントのCollegeストリート沿いにある、店舗内のATMを使用しました。

ご覧の通り、室内&仕切りがある&ATM同士の距離があるので、安全性は高めです。

街中には、屋外の道路沿いに設置されたATMもあり、そちらを使う場合はより一層周囲に気をつけてください!


それでは、ATMで取引を開始していきましょう!

まずはカードを挿入。
吸い込まれないタイプの挿入口は安心です。

言語を選ぶ画面が出てきます。

カナダの公用語の英語とフランス語に加えて中国語も選べますね。さすが移民国家!

今回は「English」を選択します。

続いて、PIN=4桁の暗証番号を入れる画面になります。

手元のテンキーボタンで入力すると、


口座選択画面です。

海外で口座を作ったことがないと馴染みがないかもしれませんが、それぞれ以下のような意味です。

用語解説

  • Chequing=当座預金口座
  • Savig=普通預金口座
  • Credit card=クレジットカード


今回はキャッシングをしたいので、Credit cardを選択してください!



いくら引き出すのか金額を入力します。

ボタンで選ぶこともできますし、「Other amount」で数字を手入力もできます。

ちなみに…
400ドルなど大きい金額の場合は、下記のようにどのお札が何枚欲しいかを選ぶことも可能!


100ドル札はお店によっては、お釣りがなくて断られてしまうこともあるので、

なるべく細かい紙幣でもらうのがオススメです。これは万国共通ですね!

今回は40ドルをおろすことにしました。

銀行(CIBC)に対しての手数料は3.5ドル(341円)でした。


金額問わず3.5ドルだったので、なるべくまとめて引き出した方がお得ですね。
とはいえ不要な大金を持ち歩くのは怖いと思いますので、ほどほどに!

良ければ「Accept(承諾)」を押します。

そしてここで、要注意のDCC取引が!


Exchange rateとして、1JPY=0.009612CADと表示されています!
先ほどの注意事項に当てはまります。


そして円換算されて、すでに40ドルが4,526円となっています。

ここでAcceptしてしまうと、DCC取引で了解となってしまいますので、

左下の「Decline conversion(換算を拒否)」を選んで、DCC取引を回避してください!

※ちなみにATM操作では、画面左下は一般的に「戻る」または「キャンセル」であることが多いですが、この場合異なります。
 もし取引自体をキャンセルしたい場合には、手元のテンキーにあるキャンセルボタンを使ってくださいね!


なんて言ってる間に現金が手に入りました!

カードも忘れずに、財布にしまって銀行を出ましょう。


以上です!
簡単だったかと思います!




キャッシングが終わったらすぐにネットでその場で返済してしまえば利息は0!
癖づけると良いですね。

▶︎エポスカード裏技!海外キャッシングをネットのみで繰上げ返済する方法


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カナダのキャッシングやお金に関する口コミ

私以外の方のカナダのお金・キャッシングに関するSNSの投稿を集めてみました。




カナダで安心・おトクに現地通貨を手にして旅行を楽しもう!

今回は、カナダのキャッシングやお金に関する口コミ、カナダの両替事情から、オススメの銀行、キャッシングの仕方まで紹介しました。

結論をまとめると下記のような感じです。


カナダでの現金入手方法のまとめ

  • カナダの通貨はカナダドル、1CAD=108.7円くらい
  • ATMでのキャッシングが一番良い
  • カナダではエポスカードでキャッシングすればネットで繰上げ返済できて利息ほぼ0
  • DCC手数料などのトリッキーATMに気をつけて!
  • 銀行はCIBCなら余計な手数料がかからずキャッシングできる



旅行中にお金のことでモヤモヤしたくないですよね。
事前に準備をしていって楽しくカナダ滞在をしましょう!








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