【2024年最新】バリ島(インドネシア)のATM使い方完全攻略 キャッシング/おすすめ銀行


【2023年最新】バリ島(インドネシア)のATM使い方完全攻略 キャッシング/おすすめ銀行


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こんにちは!インドネシアのバリ島に2ヶ月間 お試し移住しているやまさん(@yama3_local)です。


今回はバリ島でのATMの使い方、主に海外キャッシングについて紹介します。

・バリ島でどうやっておトクに現地通貨を手に入れよう?
・どこのATMを使えばいい?
・手数料はどのくらいかかる?


こんな悩みをお持ちの方はこの記事で解決するかも。

この記事の執筆者
やまさん 

観光系の大手企業に4年間勤め、ワーケーションなどの自由な働き方を提案する事業を行う。
夫婦2人で仕事を辞めて海外試住中。
趣味のバックパッカーで30カ国以上渡航し、旅行会社で世界中飛び回った経験から、住む場所にとらわれずに働ける移住先を探す。

2023年3月からにバリ島に2ヶ月のお試し移住
現在はタイ・チェンマイに住んでます。
趣味はキャンプで、自然の中で過ごすこと。

▶︎仕事を辞めて夫婦で海外試住をした理由についての記事はこちらから!


バリ島は人気の観光地で世界各国からさまざまな人が集まってきます。
治安は比較的良いですが、ATMによっては手数料が掛かったり、不利なレートを選択してしまう「落とし穴」もあります。


どのATMを使うのがおすすめかどのように操作すればいいか、実際にバリ島に住んでいた私がこの記事を読めば全てわかるように書きました!
実際に筆者が使用して1,100円くらい損してしまった例も紹介します。


今回の記事で紹介すること

  • バリ島(インドネシア)の通貨についての前提情報
  • バリ島のATMでキャッシングする方法(画像付き)
  • どの銀行のATMを使えば損しないのか?


実際にオススメのATMの種類や、銀行の手数料比較、ATM操作の画像も撮ったので、ぜひ参考にしてください!








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バリ島のATMを使う前に知っておきたい現金事情



バリ島に行くのは決めたが、どこでお金を調達しよう?
日本で両替するとレートが悪いと聞いているので少し不安…
と悩んでいる方がこの記事を見ていると思います。

まず、前提条件として知ってほしいバリ島(インドネシア)のお金についても記載します。
「さっさとキャッシングの仕方を教えてくれ!」と言う方は目次からジャンプして読み飛ばしてください。


バリ島(インドネシア)の通貨「ルピア」の基本情報

バリ島(インドネシア)の通貨はインドネシア・ルピア(IDR/Rp)」と言います。

表記はIDRなどありますが「Rp」が主流です。
なお、小さいものとして センなどもありますが使用されていないです。

2024年1月時点

1Rp=0.0093円

紙幣の種類は8種類、

  • 1,000ルピア
  • 2,000ルピア
  • 5,000ルピア
  • 10,000ルピア
  • 20,000ルピア
  • 50,000ルピア
  • 100,000ルピア

硬貨の種類は4種類、

  • 100ルピア
  • 200ルピア
  • 500ルピア
  • 1,000ルピア




バリ島はクレジットカードが使える場所も多い


バリ島は国際観光地というだけあって電子決済が普及しており、カフェやスーパーでも問題なくクレジットカード決済ができます。
しかし、屋台や個人商店などではまだまだ使えないのが現状です。


バリ島に旅行に来る方は屋台のご飯や、ローカルなお土産屋さんで買い物を楽しみたい方も多いのではないでしょうか。
この様なお店ではクレジットカードが使えないことがまだあるため、現金を用意することをおすすめします。

観光客向けのホテルなどはクレジットカードを使える場所がほとんどですが、機械が故障していて使えないことや、単純に面倒がってクレカ決済をさせてもらえないところも多数あります。


TIPS!

海外旅行ではクレジットカード複数使いが必須です。使用目的のみならず海外旅行保険が1年間無料になるからです。
私も1個カードが使えなくなったときに予備カードが2枚あったので助かりました…
無料で海外旅行保険もついてくるので複数枚持っていくに越したことはありません


▶︎海外旅行や海外移住で必要なクレジットカード4選!海外旅行保険やキャッシングの裏技まとめ



入国の際の「アライバルビザ(VOA)」もクレジットカードで支払いできました!
手数料は少しかかってしまいますが。



ちなみに2023年4月時点での金額はこちら。







インドネシアルピアの計算が難しい


バリ島(インドネシア)のお金は見ての通り、かなり数字が大きくて最初は焦るかもしれません。
1万円キャッシングすると106万ルピアになってしまいます…笑

スーパーなどで買い物をしようと思って「40,000ルピア」と言われても瞬時に高いか安いかの判断ができないです。


韓国のウォンみたいに0を一個減らすのならわかりやすいんですが…



慣れてくるとルピア表記の方がわかりやすいですが、最初は分かりにくいかもしれません。
えんかんさんでどのくらいか知りたい場合は、大体0を2つ消して少し減らしたくらいでざっくり計算できるかと思います。




スキミングに注意!

バリ島ではクレジットカードを使えるお店がたくさんあります。
ただし油断は禁物で、個人商店みたいなところからチェーンっぽいお店まで、スキミングの可能性があります。

また、ATM自体に怪しい機械を取り付けて情報を抜き取られる可能性もあります。
バリ島はスキミング被害が多いので注意が必要です。



クレジットカードを使うときは気を付けてください。



バリ島でインドネシアルピアを入手する方法3選


それではここから実際にバリ島にきたとしたらどのようにインドネシアルピアを入手すればいいのか、現地通貨の入手方法を紹介します。
たくさん方法はあると思いますが、基本的に3つです。


方法①:日本で両替していく

一番安全であり、不安が少ない方法は日本でインドネシアルピアを入手していくことだと思います。

バリ島は日本人の旅行先としてメジャーな国なので、空港や街中の両替所では、ほとんどの場合インドネシアルピアの取り扱いがあります。

しかしデメリットとしてはレートがかなり悪いということが言えます。

お金で安心を買えるというメリットもありますので、そういうスタイルの方にはこの方法をお勧めします。



方法②:現地で両替する


2つ目の方法は、バリ島に到着してから銀行や両替所に行き、日本円や他国の外貨をインドネシアルピアに両替する方法です。
各空港には両替所がありますし、街中にも銀行はたくさんあります。

ただし両替所や銀行で両替する場合は、手数料がかかる場合が多く、両替所の利益としてレートが上乗せされています

日本で両替するよりは、お得なレートであることがほとんどです。
ATMの操作がどうしても苦手な人は、現地両替所での両替をおすすめします。
ただしもらったお金は1枚1枚数えて、ちょろまかされてないか、明らかな偽札がないかなどは確認しましょう。


方法③:ATMでキャッシングする


一番おすすめの方法はATMでキャッシングです。

キャッシングって…つまり借金?
無理、怖い…

と思う方もいらっしゃるかもしれません。
私も最初は「キャッシング」という言葉に悪いイメージを抱いていました。
ですが、ご自身の予算を超えた額を借りない限り、不安に感じる必要はありません。クレジットカードのキャッシングは繰り上げ返済ができるため、利息も抑えることができます。

ATMの海外キャッシングは基本的に「実勢レート」と言われる、通貨の対外価値を示す手数料などが含まれていないいわゆる世界標準レートで金額を下ろすことができます
そこにATMの会社に払う手数料(0円~約450円)と、カード会社に払う利息を合わせた金額になります。

キャッシングはカードショッピングと同じで、1か月後の返済が基本。
その1ヶ月間、カード会社から借金をしているような状態になるので、その間に利息が発生します。
この利息でカード会社は稼いでいるというわけです。

カード会社に払う利息は利用日から、返済日までの期間によって変わります。
つまり1ヶ月より早く返せば、怪しい両替商よりもはるかにお得に現地通貨を手にできるのです。

このようにキャッシングは仕組みさえしっかり理解できていれば怖いことなんかありません。

私はバリ島のみならず、ベトナムやタイなどに行った際も エポスカード でキャッシングしました。ネットから次の日には繰上げ返済できるので、手数料は実質ほぼ0円で現地通貨をゲットできています。
ほかのカードの繰上げ返済はだいたい電話でしかできないので、海外にいながらネットで繰上げできる エポスカード は海外によく人にとって最強のカードだと思っています。年会費も無料です!






バリ島でATMキャッシングするときに気をつけること

バリ島のみならずですが、海外で頻繁にATMキャッシングをする私が、キャッシングする際に気をつけていることを紹介します。

国によっては、少しトリッキーなATMがあるので、気をつけてください。



注意点①:ATMにはDCC手数料というものがある

一番気をつけなくてはいけないのがDCC手数料の提案です。

DCC取引とは?

DCC(Dynamic Currency Conversion)は、即時に確定されたレートを元に自国通貨でのカード決済ができるサービス。
通常はレート確定まで数日かかるところを、その時点でレートが確定され、さらに日本円で提示されるので、一見分かりやすい便利なサービスですが、現地の金融機関側がレートを決めるので、通常のクレジットカードキャッシング時のレート(VisaやMasterの基準レート)に比べると悪い場合が多く、さらに手数料を徴収する銀行もある。

ソトグラシ



要約すると、

DCC取引=日本円での取引(ただしレートは銀行が決めるよ)
●通常取引 =インドネシアルピアでの取引


海外でのキャッシング、またはショッピングの際、「DCCを利用しますか?」と聞かれたら答えはNO=現地通貨での取引を選択するのが良いと思います。

DCC取引を回避するには?

DCC取引かどうか見極める方法があります。

それは、下記のような表示がされるかどうか。

これが表示されたらDCC取引するATM

確定レート(1Rp=●JPY)の表示
日本円での金額の表示
手数料(Mark up または Commision)の表示
当銀行のレートでの取引になりますの表示
この条件を承諾して取引しますか?の表示


DCCを提案しないATMならば、レートや日本円額などはレート確定日(引き落とし日)まで分かりようがないはず。
なので選択した現地通貨額(Rp)のみが表示されます。

これに気がつかずに「Yes」を押して先へ進むとDCCを選択したことになってしまって、悪いレートで現地通貨を引き出すことになってしまいます
また、NOというボタンがなく、強制的にDCC適応になるという最悪なATMも多数あるので注意が必要です。


Withoutという選択肢がある場合は迷うことなく押しましょう!


注意点②:一気に150万ルピア以上下ろせないところがほとんど

バリ島では、1回でATMからおろせる金額が決まっている場合があります

1回の取引で1,500,000ルピア(約14,000円)以上の金額を入力すると取引できないということが多く、長期滞在の場合など一度にたくさんお金を下ろしたいときは、複数回キャッシングする必要があります。

手数料がかかっちゃうし、繰上げ返済するのも面倒〜〜〜。



エポスカードのようにネットで繰上げ返済がすぐにできるなら何度かに分けてキャッシングするのもアリだと思います。

電話ではなくネットでまとめてできるので、まとめて処理できます。



注意点③:スキミングやのぞき見防止、人通りの少ない道で大金を下ろさない

これは海外でのキャッシング全般に言えることですが、大金を得るキャッシングは治安の悪いところでは行わないことが鉄則です。

こんな事例があります。

キャッシングの時に起こったトラブルの事例

  • 発展途上国にて、ATMの中にお金が入っていなかった
  • キャッシングを行なった瞬間に、現金を強奪された
  • ショッピングモールのATMでスキミング(情報を抜き取られる)されてカードを使用された
  • ATMにカードが飲み込まれて出てこなくなった


バリ島は比較的治安のいい国ですが注意は必要。油断せずにキャッシングを行うときは万全の警戒で行ってくださいね。

心配な方は銀行に併設されているATMで、銀行が空いてる時間帯にキャッシングすることをおすすめします!
(何かあっても窓口で対応してくれます)



オススメの記事

海外でも日本の電話番号を保持しているとかなり便利です。
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▶︎【海外旅行・海外移住】日本の携帯番号を格安で維持!楽天モバイルが最強 の記事はコチラ



バリ島のATMでキャッシング


バリ島には多くの銀行があり、どの銀行のATMでキャッシングすればいいか迷う方も多いと思います。
手数料は0円のところから50,000ルピア(470円)まで多数…

1番おすすめはCIMB NIAGA)」もしくは「Bank mandiriのATMです。


バリ島のおすすめ銀行:CIMB NIAGAの特徴

  • 手数料無料
  • 日本のカード会社とも提携してる国際的な銀行
  • 設置数が多いので見つけやすい


バリ島のおすすめ銀行:Bank mandiri の特徴

  • 手数料無料
  • 人気の銀行で列になることも
  • ATMの設置数が少ない


私はバリ島で実際に、いくつかのATMでキャッシングを行いましたが、CIMB NIAGAはなんと手数料が無料
よく見かけるのでここでキャッシングしてました。

また空港にある以下のATMも手数料無料だったので、空港から入る方はここもおすすめです!



逆にバリ島で気をつけたほうがいい銀行ATM

この記事を書くために数多くのATMを試してみました。
おすすめしないのは「Parmate Bank」のATM。



ここは他のATMと違い最大「300万ルピア」一気に下ろせるとのことでラッキーと思い試してみましたが手数料が49,999ルピアかかりました。
しかもスキミング被害も報告されてます。


スキミングは銀行のせいではありませんが…
使用の際はお気をつけください。


この画面が出たら、キャンセルして別のATMヘ。



バリ島のATM(CIMB NIAGA)でのキャッシング手順

それでは早速写真付きでキャッシング方法を紹介していきます。
今回は手数料無料だったCIMB NIAGAでのエポスカードでの手順を紹介します。


まずクレジットカードを挿入してください。



すると言語の選択画面が出ます。






[English]を選択。

右はインドネシア語です。





次に、PINコード(暗証番号)の入力です。

下のキーボードで打ち込みましょう。画面にタッチできるタイプもあります。


入力が完了したら、キーボードの[Accept]もしくは画面の[OK]を押します。






続いて、何をしたいか選択します。
ここではキャッシングをしたいので[Withdrwal]を選択。







c

続いておろしたい金額を選択します。

いくつかボタンがありますので希望の金額を選んでください。
なお、間の金額が欲しい場合や、上限までの金額が欲しい場合は左下の[Other nominal]を押してください。

金額を手入力できます。

1回の取引の上限はこのATMの場合、1,500,000Rp(14,000円)です。
最小は50,000Rp(470円)でした。
もっと欲しい場合は、取引終了後にもう一度やり直せばおろせます。



良ければ[OK]を押してください。


ちなみに…
別のCIMBのATMを使用したときは最大が3,000,000ルピアでした。
場所によるのだと思います。




そして次の画面へ。




注意!
ATMによっては上記のようにDCCレート適応しますか?といった画面が出てきます。
ここでは必ず左の[Accept Without Currency Conversion]を適応してください!

この時のレートだと300万ルピアは28,000円ほど。ここに書かれてるオリジナルのレートだと26,900円ほどなので1,100円ほど損してしまいます。



取引が完了するとカードとレシートが出てきます。
ここはレシートが地面に落下するタイプだったので下がレシートだらけに。(ちゃんと持って帰りましょうね)




そしてすぐに…


お金が出てきました。






変なレートも勝手に適応されておらず、日本円の記載もないので、DCCレートは適応されていません。


…以上です!
簡単ですよね。

しかもキャッシングが終わったら、すぐにネットで返済してしまえば利息は0!
他のカードだと電話して繰上げ返済しなければならないので、ネットだけで返済できるエポスカードは珍しいカードです。
これが私がエポスカードを選ぶ理由。

すぐ返すのを癖づけると良いですね。


▶︎エポスカード裏技!海外キャッシングをネットのみで繰上げ返済する方法






バリ島のキャッシングやお金に関する口コミ

私以外の方のバリ島のお金・キャッシングに関するSNSの投稿を集めてみました。


バリ島で安心・おトクに現地通貨を手にして旅行を楽しもう!


今回はバリ島の両替事情から、オススメの銀行、キャッシングの仕方まで紹介しました。

結論をまとめると下記のような感じです。


ベトナムでの現金入手方法のまとめ

  • バリ島(インドネシア)の通貨はインドネシアルピア、1Rp=0.0093円くらい
  • ルピアの入手はキャッシングが一番お得
  • バリ島ではエポスカードでキャッシングすればネットで繰上げ返済できて利息ほぼ0
  • 手数料とDCC手数料に注意!Parmate Bankは手数料かかる
  • 一番おすすめはCIMB NIAGAもしくはBank mandiriのATMなら、手数料無料・もしくは120円


バリ島は短期間の旅行で来る方も多いですよね。
そういった方は現地SIMを買わないでも楽天モバイルの海外データローミングが無料で2GB/月 使えます。
私もウブドやチャングーなどにいましたが、全く問題なく使用できました。


サクッと現地通貨を手に入れて、たっぷり観光してください!



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