海外試住という生き方 大手旅行会社を辞めて独立したワケ

海外試住という生き方 大手旅行会社を辞めて独立したワケ


こんにちは!やまさん(@yama3_local)です。


突然ですが「海外試住」と言う言葉を知っていますか?


知らなくて当然、これは私の造語です。笑
流行るといいなと思うので、ここに定義します。


海外試住 ー(読み)かいがいしじゅう【名詞】

生活の場である住居地を替えるためにお試しで海外に長期滞在すること。
海外移住のように他国の永住権を取るわけではなく、観光ビザやデジタルノマドビザ等を活用し、一時的に生活空間を構える。
海外旅行とは異なり、観光よりも現地での仕事や生活を重視した過ごし方をする。
一般的に1ヶ月以上の滞在を指す。

出典:ソトグラシ「海外試住という生き方」




今回は、大手旅行代理店に4年間勤めていた私が、会社を辞めて夫婦で海外試住するに至った経緯や、
海外試住と言う生き方について少しお話しできたらと思います。


この記事の執筆者
やまさん 

観光系の大手企業に4年間勤め、ワーケーションなどの自由な働き方を提案する事業を行う。
夫婦2人で仕事を辞めて海外試住
趣味のバックパッカーで30カ国以上渡航した経験から、住む場所にとらわれずに働ける移住先を探す。
2022年4月カンボジア在住。
趣味はキャンプで、自然の中で過ごすこと。






今回の記事で紹介すること

  • なぜ私が会社を辞めて夫婦で海外に住むことにしたのか
  • 海外試住という生き方のメリット
  • 海外で生きていくのに必要なこと






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会社員を辞めて海外試住を選択した理由


冒頭でもお話ししましたが、私は大手旅行代理店で4年間働いていました。
いわゆる観光業界で、観光地のプロモーションや、地域活性の仕事をしていました。

業界の未来も明るいと思っていましたし、
自分のやりたいと思っている仕事をできていました。

それなのに、なぜ退職してまで海外試住をすることにしたのか。


個人として働くことに向き合いたかったから


観光業界は新型コロナウイルスの影響で、未曾有の危機に晒されていました。
私の働いていた会社も、政府から雇用調整助成金をもらうために、「休業」という名の有給のような休みを半強制的に取ることになった。

お客さんをトラベルに送り出す、「送客」の仕事がなくなったのだから、当然と言っては当然の措置。
私が行っていた、お客さんを観光地に呼び込む「誘客」の仕事も、苦境に立たされている観光地では思うようにできず、やはり休業が増えた。
ボーナスも一時休止となり、時間を持て余した私は元々副業で行っていたブログや、広告制作などの仕事を本格的に始める事にしました。


個人で稼ぐ時代」なんてよくいうが、私個人の意見としては「会社員」の方が良いと思っています。
社会保険や福利厚生、働く環境やボーナスなどを考えても会社員をしつつ副業で個人でも稼ぐのがベストじゃないかと考えてる。


ただ、個人でどうやって稼いでいくのかをもう少し勉強したいと思った。
観光業が息を吹き返して来たタイミングで、今までの経験を生かして個人で稼ぐとしたらどういったことができるか、向き合ってみたいと思ったのです。



元バックパッカー 自分の常識を壊したい


自分の話をすると私は学生の頃からバックパッカーで世界中を一人で旅していました。
初めての海外旅行はタイ。
大学生ならではの時間の使い方で、帰国便や泊まり宿も決めずに出国しました。
そこでの出会いや刺激的な日々にハマった私は、バイトしてお金を貯めては激安海外旅行を繰り返しました。

インド、ラオス、中国とアジアを旅して、エジプトから南アフリカまで大陸縦断。
社会人になっても長期休みを利用して、
チベットのラルンガルゴンパ、パプアニューギニア、バングラデシュ等、マイナーなところへ繰り出し気がついたら30カ国以上の場所へ旅していました。


海外旅行の何にそんなにハマったのか?


おそらくですが、自分の知らない常識が繰り広げられる非日常にスリルと知識欲を感じたんだと思います。
観光地で綺麗な景色を見ることや、美味しいものを食べるのももちろん好きですが、
日本では考えられないような、3時間遅延の電車や、値切るのが当たり前の露天商など、そう言った現地の生活に順応していくのが楽しかった。
自分の日本での常識は海外では通用しないんだな、そう思えたときに自分の中に新しく「こういう常識もある」とインプットされるのがとても楽しいと思っています。


世界一周や観光がしたいわけではない


前述の通り、私は観光することが大好きってわけではなくて…
世界一周のネームバリューも興味があるわけではないので、こういった“海外試住”の形を選んだわけです。
1年あれば世界一周だってできたと思いますが、あえてそういう選択をしなかった。


こんなことがありました。

少し昔話…

確かエチオピアだったと思います。
空港で花を売る少女と、靴を磨くおじさんがいました。
なんで空港でこんな商売してるのか?と思いましたが、一人の男性が革靴を磨いてもらいながら花を買ってました。
なんともなしに眺めていたら、その男性は空港から出てきた女性に花を渡して抱き合っていました。
ハピネスイズヒア!
久しぶりの再会に、身だしなみを整えてプレゼントを渡す、という需要があるからこそ行われていた商売だった!

エチオピアではこんな文化があるんだと、心が震えたのを覚えています。



そういった、自分の常識範囲外の、(私から見たら)奇想天外な海外の「当たり前」をたくさん知りたい。
「光を観る」観光業界にいたからこそ、光の当たらないような日常をもっと見たいとずっと思っています。


これが私が旅を続ける理由。
1つの国に2〜3日しか滞在しないような世界1周ではなくて、海外試住というスタイルを選んだ理由の一つです。



将来は海外移住もありだと思ってる

今行っている海外試住生活は1〜2年で一度終えて、日本に帰国する予定です。
そのあと、個人で働くか再就職するかは未定ですが、ゆくゆくはまた海外に住む生活ができたら良いなと思っています。

海外試住はあくまで「試し住み」なので、実際に良いなあと思った国があれば移住もしくは二拠点生活のような形ができるように、ライフプランを組んでいきたいと思っています。
今回行く予定国はどこも住むのに魅力的なばかりだと思うので、住んでみてどうだったかはここでも紹介していきたいと思っています。


海外試住の仕方

ここからは「海外試住」という生き方に興味を持ってくれたあなたに、海外試住の手順をお話しできたらと思います。
何も難しいことはなく、ざっくり分けると3ステップです。

日本を出国する準備をする

まずは日本を出国する準備をしましょう。
パスポートの更新や、住民票をどうするかを決定したり、海外保険のことを考えたり…

実は日本でやるべきことってたくさんあります。
コロナ禍ならではの手続きなどもあります。

詳細は別記事にまとめてるので、興味がある方はぜひご覧ください。


飛行機を取る

日本を出る準備ができたら、今度は海外への足と宿の確保です。
航空券の確保は旅慣れている方なら問題ないかと思いますが、私の場合は、「skyscanner」や「エアトリ」、「Serprice」などの航空券比較アプリを使ってバシッと取ってしまいます。

コロナ禍の飛行機移動で気をつけなくてはいけないポイントはこちら。

コロナ禍の航空券購入の前に気をつけること

  • コロナ禍で目的地の入国に必要な書類の確認(PCR陰性証明や、ワクチン接種証明や保険加入証明など国それぞれ)
  • 航空会社では必要な書類はないか
  • トランジットの国では、PCR陰性証明や、ワクチン証明書などが必要かどうか
  • LCCだと預入荷物でお金がかかるので注意!


普段の海外旅行と違って、コロナ禍&長期滞在なので、

アライバルビザでなんとかなるっしょw イージー!イージー!


こんな考えだと出国したは良いけど、入国拒否されて往復10万円の飛行機内見学しただけになってしまうこともあります。
※本当に多いみたいなので、要確認です。


出国の時も、入国の時も不要だとわかっていても、
トランジットで、一度空港の外に出るときや、自己乗り継ぎでターミナルを変更しなくてはいけない場合などは「入国」とみなされて書類が必要になることもあります。
また、入国先では不要でも航空会社の規定で、乗る前にPCR陰性証明がないとダメな航空会社もあります。


いつにも増してかなり念入りに確認をお勧めします。


住む場所を決める

海外試住の場合、基本的に1ヶ月スパンの長期滞在になるかと思います。
booking.comやagodaで予約しても良いのですが、長期滞在なら民泊サービスの「airbnb」がお勧めです。

1ヶ月単位でかなり割安で探せます。
私がカンボジアで住んでいる家は、airbbnbで探して、家具、プール、ジム、水道、ガス、wi-fi全部込みで月に48,000円くらいです。
17階のコンドミニアムなんですが、こんな感じのところがたくさんあります。


場所を決めるときの注意点はこちら

海外試住で住む場所を決める前に気をつけること

  • 家の綺麗さと値段はもちろん大事
  • 近くにスーパーやコンビニ、市場や屋台などあるか
  • wi-fiの感度はどうか
  • ちゃんとお湯は出そうか


長期滞在を前提とするなら、やはり立地が大事です。
部屋の綺麗さや、プールの有無だけで決めてしまうと生活がしにくいところかも。

日本で家を決めるときは近くにドンキがあるかとか、スーパーがあるか、駅近かとか見ますよね。
それと同じです。
試住とは、生活して見ることですので家の近くの情報はしっかりgoogleマップなどでリサーチしましょう。

私は綺麗なタワマン(コンドミニアム)を選んだら、白金高輪みたいなエリアで、物価高すぎて死にました



wi-fiの感度や、お湯が出るかは、口コミを参考にしっかり見てください。
仕事ができなくなってしまいますから、死活問題です。



月にかかる金額を計算する

だいたいでいいので、月にかかる費用を試算して見ましょう。
家賃5万、生活費5万なら、月に10万円ですね。
120万貯金があれば1年暮らせますね。

もしくは月に10万円リモートで稼げるなら、ずっと海外暮らしもできますよね。

月にかかる費用と、その金額をどう稼ぐかのプランはざっくりとでいいので立てておく必要があります。
海外での働き方に関しては後述します!




海外試住のメリット

海外移住の一歩前段階、“海外試住”という生き方はおすすめできます。
どんなメリットがあるか、実際にやって見て感じたメリットをお伝えします。

手続きが簡単

前述の通り、やることはたくさんあります。
ただ、海外に永住権をとって、日本で住民票を抜いて国籍を移して…といったややこしい手続きに比べて、海外試住はお試し長期滞在なのでかなり手続きは楽だと思います。

言うなれば長期旅行と、手続き自体は変わらないので、持ち家の方などは住所変更もないのでほぼやることがないかもしれませんね。


物価が安く貯金ができる

これはどんな国に行くかによりますが、物価の安い東南アジアや東欧の地域を選んで行けば日々の生活費を抑えることができます。
例えば日本で月収20万のあなたが、日本で月15万円使って生活していたとします。

タイに住めば月5万円で1ヶ月暮らせる。
それならリモートワークで今の半分の10万円稼げれば良い、という計算になります。
※航空券や税金などガン無視したプランですが


海外にいると、日本のような飲み会や無駄な買い物はなくなるので、支出が減らせる。
日本円で稼いで、海外で使うことで貯金もできるという算段です。


一つの国について深く知ることができる

冒頭でも少しお話しした、観光ではなく現地の暮らしを知る、というところに繋がります。
1つの街に2〜3日しか滞在しないような先を急ぐ旅行と違って、1ヶ月スパンで同じ土地に滞在するわけですから、よりその土地のことや住んでる人間のこと、お店のこと、文化のことが深く理解できます。

これは私にとって大きなメリットだと感じてます。


その他海外試住のメリット

他にも海外試住のメリットはたくさんあると思います。
・現地の言葉を覚えられる
・友達ができる
・アナザースカイごっこができる
など…

リモートで働けるこんな時代ならではの生き方だと思っています。




海外試住に必要なこと

ここまで海外試住の仕方や、メリットについてお話をしましたが、
では実際に海外試住するにあたって必要なことって何か?という話をします。

リモートワークで稼ぐ力

月にいくらくらい使うか、という試算ができたらいくら稼ぐか、も考えなくては行けません。
※貯金がたくさんある方や、セミリタイヤ、FIREしている方は読み飛ばしてください。

ポイントは「日本で稼いで海外で使う」という形です。

「海外で稼いで海外で使う」となると就労ビザが必要です。
観光ビザで入国して現地で日本語講師とかして稼いでしまうと、違法就労!バレたら即強制送還でございます。

リモートで日本円を稼ぐのであれば、就労ビザ不要。
そういった方が増えているため、東欧諸国では「デジタルノマドビザ」というビザが発給されています。



スキルも実績も何もなくて、リモートで稼げる未来が見えない人にお勧めなのはブログです。
初期投資はほぼ0で始められますので、まずはとっかかりとしておすすめ!



自分を守るための知識と情報

海外で住むとなると、周りに親切に教えてくれる人はほぼいません。
日本人向けに不動産斡旋やビザ取得サービスなどなどしてくれる方もいらっしゃいますが、正直相場もわからない。

自分の身は自分で守る。
コレ、カイガイノキホン。

入国フローの時も同じですが、とことん調べてください
私もyoutubeやブログを読み漁って、本もいくつか読んだりしました。
情報を多角的に入れて、その上で最善を自分で判断することが望ましい。
知識は持っておいて損はないです。

また、海外旅行保険とか物理的に身を守るために必要なものもあります。
これも知識の一つですが、1年くらいならクレジットカードの付帯保険をうまく組み合わせて無料で加入できます。




必須アイテムは断然エポスカード
これは作っていかないと逆にマズイくらい。


海外の文化に柔軟に対応するメンタル

あとは海外の異文化の中で生活するので、それにいちいち文句を言ってたらキリがない、メンタルを強く持つことは大切です。

郷に入れば郷に従え、という言葉の通りです。

電車が3時間遅延したことを怒ってもしょうがないですし、スープに虫が入ってるのは向こうでは普通のことなんです。
その辺りに順応していけるような「ま、いっか」の心を常に持って生活することが、
意外と一番大事なことかもしれませんね。



海外試住という生き方で人生の幅を広げる


今回は海外試住という生き方についての紹介をしました。
コロナ禍ではありますが、だからこそ新しい生き方や働き方が求められているタイミングです。

これからも海外試住のノウハウや、魅力について発信していきたいと思います。






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