カンボジアでノマド&ワーケーション生活を1ヶ月してみた
こんにちは!やまさん(@yama3_local)です。
今回はカンボジアの首都プノンペンでのノマド生活(ワーケーション)について紹介します。
こんな方にオススメの記事です。
・カンボジアに長期滞在する予定
・カンボジアで仕事ができるような通信環境はあるか?
・実際1ヶ月の生活費はどのくらいか
こんな悩みをお持ちの方はぜひ読み進めて見てください。
この記事の執筆者
やまさん
観光系の大手企業に4年間勤め、ワーケーションなどの自由な働き方を提案する事業を行う。
夫婦2人で仕事を辞めて海外移住。
趣味のバックパッカーで30カ国以上渡航した経験から、住む場所にとらわれずに働ける移住先を探す。
2022年4月カンボジア在住。
趣味はキャンプで、自然の中で過ごすこと。
仕事を辞めて夫婦で海外試住をした理由についての記事はこちらから!
カンボジアの首都プノンペンに移り住みまして1ヶ月。
実際にPC1つで色々な仕事をしていますが、生活はどんな感じかお伝えしてみます。
私がカンボジアに渡ろうとした時に知りたかった情報をまとめてみました。
記事の後半では同じくカンボジアでノマド生活をしている方々の声も集めてみました。
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Contents
カンボジアの基本情報
正式名称 | カンボジア王国 |
首都 | プノンペン Phnompenh |
通貨 | カンボジアリエル(KHR)・アメリカドル(USD) |
言語 | クメール語(一部英語・フランス語) |
宗教 | 仏教・イスラム教・その他 |
面積 | 18万1035km2(日本の約50%) |
気候 | 熱帯モンスーン気候。年間を通して高温多湿。 |
時差 | 日本と-2時間。日本の始業時間9時のときにカンボジアは朝7時。 |
個人的な感想としては、とにかく思ってたより発展してるなってこと。
様々な歴史的背景から、若者が多くて活気があるし、
良いか悪いかは置いておいて中国企業の参入があり、コンドミニアムと呼ばれるいわゆるタワマンがたくさん出来てる。
通貨が2つあって、少し計算が厄介だけど、ぼったくりや騙そうとしてくる人はあんまりいなかった。
総合するとかなり住みやすかったのではないかと思います。
カンボジアへの行き方
日本からカンボジアへはANAの成田〜プノンペンの直行便が出ています。
東南アジアなので、比較的近い距離(9時間くらい)で行くことができるのはメリットの1つです。
そのほかは、バンコクやクアラルンプール、仁川乗り継ぎもあります。
「skyscanner」や「エアトリ」、「Serprice」などの航空券比較アプリで希望日を探してみてください。
カンボジアでノマド&ワーケーション生活するメリット
実際にカンボジアに来て1ヶ月。
観光ではなく、あくまで生活するように過ごしてみて感じたメリットを5つまとめてみました。
メリット①:家賃が安い
これが一番大きかったです。
私は夫婦2人でカンボジアへやって来ました。
譲れない条件はこちら。
海外に住む上で譲れない条件
- Wi-Fi環境がしっかりしていること
- 近くにスーパーや市場、屋台などがあること
- トイレやお風呂がキレイ
その上で、Airbnbを使用して1ヶ月住める場所を探しました。
そこで見つけたお部屋がこんな部屋でした。
実際にカンボジアで私たちが住んだ家
- Wi-Fi環境がしっかりしている
- 家具付き、水道光熱Wi-Fi代込み
- 17階に住んでて、26階にコンビニも入ってる
- プール、ジム使い放題
- 風呂トイレ別(シャワーはもちろんお湯)
- 24hセキュリティ常駐、カードキーあり
カンボジアのお家豪華すぎるwww pic.twitter.com/BkBG3wKyhE
— やまさん|世界試住中🇹🇭 (@yama3_local) April 1, 2022
これで月48,000円くらい。
安すぎておかしい。
メリット②:ご飯が美味しくてデリバリーが発達してる
カンボジア料理ってあまりイメージがないと思いますが、特記するようなものはない気がします。
いわゆる東南アジアのご飯って感じです。
伝えたいのは「フードデリバリーが発達してる」ってこと。
日本でいう「UberEats」みたいなサービスが複数あり、その中でも一番発達してるのが「foodpanda」。
日本でも一部地域で展開しています。
写真のような200円くらいで満足感のある美味しいカンボジア料理を配送料40円くらいで持って来てくれます。
スムージーなどの飲み物から、トイレットペーパーやボトルの水、フライパンや地球グミまで売ってました。
foodpandaがあればまじで1歩も外に出なくて良いレベルですごい。笑
カード決済なので、ドライバーとのお金のやり取りもないです。
メリット③:移動にお金がかからない
foodpandaに続いて、発達しているのが「Grab」という配車アプリです。
街中のトゥクトゥクはほぼこのGrabの緑のマークをつけている。
ただ、私のおすすめは、カンボジア限定の配車アプリ「Pass App」です。
PassAppの方が、ドライバーがつかまりやすいし、使い方がわかりやすかったです。
1km=1ドルくらいのイメージなので、住んでいるところから空港までも500円かかりませんでした。
初日のホテル送迎を除いたら、1ヶ月のタクシー(トゥクトゥク)代は3,000円くらいです。
結構毎日のように乗り回していたんですが…
メリット④:いつでも暖かくて花粉がない
私は4月にカンボジアに来ました。
一番感動したのは花粉がないこと。
そして年中半袖短パンサンダル。
これは大きいですよね。
日中は暑いですが、朝と夜は涼しくて良い感じ。
花粉から逃げるために海外に来たと言っても過言ではない。
メリット⑤:Wi-Fiのあるカフェが多い
首都プノンペンはWi-Fiが色々なカフェで使えます。
家の近くにおしゃれカフェが7〜8件ありました。
どこも200〜300円でスムージーやフラッペが飲めて、Wi-Fiはサクサク。
仕事をしているカンボジアの方がチラチラいる感じ。
オススメのコンセント有り、Wi-Fiサクサクのカフェを載せておきますね。
この近辺(Toul Kokエリア)は治安もいいので、住むのにオススメです。
プノンペンで仕事をするのにおすすめWi-Fiカフェ
- Yellow Caff
- Cube Cafe
- Metro Coffee & Bakery
- Chao Doi(少し違うエリア)
- The First Cafe(少し違うエリア)
カンボジアでノマド&ワーケーション生活するデメリット
実際に1ヶ月暮らしてみてノマド&ワーケーション生活をする上でのデメリットというか気になる点も正直にお伝えします。
デメリット①:ビザの期限がある
カンボジアには観光ビザで入国しました。
コロナ前後で多少情勢は変わってくる可能性はありますが、基本的には30日間滞在です。
3ヶ月くらい腰を据えて同じ場所に居たい方にとってがデメリットになりうるかもしれません。
これはカンボジアに限らずですが、入国の際にはかなり色々準備が必要なので、長期で日本から離れる方はこちらも参照に。
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デメリット②:衛生面が気になる人は不向きかも
17階のコンドミニアムに住んでいるとはいえ、やはりカンボジアはまだ発展途上国です。
ゴキブリは発生しましたし、外でご飯を食べると、ハエが寄って来たりします。
市場の衛生環境はコロナ対策がバッチリというわけにはいきません。
(私が滞在してた2022年4月、カンボジアの感染状況は国単位で20人/日くらいでしたが…)
東南アジアに住む以上日本と同じような衛生水準で暮らすことは難しいと思いますが、それはカンボジアにおいても同じことが言えます。
そういった点に神経質な方にはおすすめしません。
デメリット③:物価がすごく安いわけではない
これは意外だったのですが、平均して物価がそんなにめちゃめちゃ安い!というわけではなかったです。
これはおそらく私がカンボジアにいた2022年4月がとんでもない円安だったということ
首都プノンペンの中でも白金高輪のような高級住宅エリアだったこと
世界情勢的に輸入品の価格が高騰していたこと
などが原因かと思います。
もちろんその中でも安いものはたくさんあって、
・タバコ1箱100円
・コーラ1本40円
・Tシャツ1枚200円
などは驚くべき安さ。
特にビールは1缶80円で種類も豊富なので、カンボジアに行く方はこちらの記事で人気のビール6種類を紹介してるのでぜひ最高のビールライフを送って欲しい。
1ヶ月の生活費をまとめると、夫婦2人で以下のような形です。
食費が意外と高い。
1食400〜500円くらいでしたね。
あとは電気代が痛手でした。
基本的に海外ではキャッシングをしてお得に現地通貨を手に入れる生活をしているのですが、
途中で「意外とお金かかるな…」ということで追加キャッシングしました。
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デメリット④:プノンペンは観光スポットはあまりない
上記の観光費:300円をみていただいてわかる通り、プノンペンには観光スポットがあまりありません。
ワーケーションということで休みの日はガッツリ観光したい!という方はシェムリアップの方に済むと良いかもしれません。
(アンコールワットなどの有名世界遺産がある)
私たちは、観光の代わりに地元の方が行くようなローカルなマーケットに潜入してみたり、ナイトマーケットなどでご飯を食べて観光気分を味わっていました。
カンボジア在住のノマド&ワーケーションしてる方の声
それではここからは私以外にカンボジアでノマド&ワーケーション生活をしている方々の口コミを見てみようと思います。
シェムリアップではアンコールタイガーリゾートに宿泊
— 小泉直紀 (@naoki_theworld) February 2, 2022
プール、ビリヤード、朝食付きで25ドル、アンコールワットやパブストリートまでトゥクトゥクで10分圏内
何よりスタッフの方がめちゃくちゃ笑顔で最高
アンコールワットに観光に行かれる際には是非!ワーケーション等にも最適!#カンボジア🇰🇭 pic.twitter.com/euNyboyXDE
ワーケーション@シェムリアップ
— 奥本達彦 SDGs起業家@カンボジア (@tatsokumoto) September 30, 2020
ハイパフォーマンスを出すために何をするか。とりあえず、働く泳ぐまた働く#カンボジア pic.twitter.com/3IVsLlemsT
今日もカンボジア🇰🇭よりzoomミーティング。現在プノンペンにて6週間のワーケーション中。朝からマーケティングコミュニケーションの話から始まり、認知症予防の医療ベンチャーの方のお話を聴く。またどんな素敵なコネクトが出来そうか。。ワクワクしながら妄想中^_^#ヒトプロジェクト #ワーケーション
— yosuke omori/ヒトプロジェクト主宰/大森会since2008主宰 (@YosukeOmori) September 29, 2020
シュムリアップにて1泊1000円の部屋。
— koki@YouTube広告 (@idousuruhito2) February 22, 2020
カンボジアは物価がかなり安い。
ホテルもインドで鍛え上げられた結果、全然キレイって感じる。
シュムリアップは田舎過ぎるけど首都のプノンペンでのノマド生活気になる pic.twitter.com/WlK7b78x8Q
カンボジアでノマド&ワーケーションすれば時間を有意義に使える
カンボジアは発展途上国でありながら、Wi-Fi環境も整っており、暖かくて、仕事をするには最適だと思います。
観光スポットが少ないのも誘惑が少ないと捉えて(笑)かなりしっかり仕事をすることができました。
もしカンボジアに海外試住してみたいという方がいらっしゃったら、相談に乗りますので、コメントかSNSでメッセージをくださいね!
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