【2024年最新】タイのATM使い方完全攻略 キャッシング/おすすめ銀行

【2023年最新】タイのATM使い方完全攻略 キャッシング/おすすめ銀行


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こんにちは!dctykです。

今回はタイ旅行の際のATMの使い方、主に海外キャッシングについて滞在中の筆者が紹介します。

・タイ旅行でどうやっておトクに現金手に入れよう
・ATMの使い方が知りたい
・手数料はどのくらいだろう



こんな悩みをお持ちの方はこの記事で解決するかも。

この記事の執筆者
dctyk

日本での仕事を辞め、夫婦でタイに移住。ライターとして生計を立てています。自ブログでもタイの魅力や情報を発信中。Twitterはこちら




タイに行く日本人は、物価の安いタイでの買い物やエステ、マッサージ、屋台グルメなどを思う存分楽しみたい!と言う方が多いかと思います。キャッシュレス化が急速に進んでいるタイですが、観光客が現地での観光を楽しむにはやはり現金がかかせません。

タイで現金を用意する手段は色々とありますが、ATMでのキャッシングが一番のおすすめ。
JCBのカードがあればタイでのキャッシング手数料が特定の条件を満たせば、なんと無料になります。

そこで今回は、実際にタイに住んでいる私がどのようにATMを使えば損をしないのか、この記事を読めば全てわかるように書きました!



今回の記事で紹介すること

  • タイの通貨についての前提情報
  • タイのATMでキャッシングする方法(画像付き)
  • どの銀行のATMを使えば損しないのか?



実際にオススメのATMの種類や、銀行の手数料比較、引き落としの画像も撮ったので、ぜひ参考にしてください!



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\目次で読みたいところへジャンプ/

タイのATMを使う前に知っておきたい現金事情


タイに行くのは決めたが、どこでお金を調達しよう?
と悩んでいる方がこの記事を見ていると思います。

まず、前提条件として知ってほしいタイのお金についても記載します。
「さっさとキャッシングの仕方を教えてくれ!」と言う方は目次からジャンプして読み飛ばしてください。



タイの通貨「バーツ」の基本情報

タイの通貨は「タイバーツ(THB/B)」と言います。

正式な表記は「THB」ですが、もっぱら「B(バーツ)」が使われています。

1バーツよりも小さいコインとして、サタン硬貨も存在し、スーパーなど支払いが細かな場所では普通に使われています。

2024年1月時点

1バーツ=4.1円

紙幣の種類は5種類、

  • 20B
  • 50B
  • 100B
  • 500B
  • 1,000B

硬貨の種類は6種類、

  • 25サタン(0.25B)
  • 50サタン(0.5B)
  • 1B
  • 2B
  • 5B
  • 10B



タイはクレジットカードが使える場所が多い

タイではスーパーやコンビニ、レストラン、ショッピングモールなど、多くの商業施設でクレジットカードを利用できます。またコロナ禍で急速にキャッシュレス化が進み、スマホアプリを使った電子決済がクレジットカード以上に普及しています。

しかしそうした電子決済はタイ国内銀行の口座や長期滞在ビザなどが必要なことが多く、観光客が利用するにはハードルが高いでしょう。

また、個人経営のカフェや屋台などでは現金がメインとして使われているのが現状です。


TIPS!

海外旅行ではクレジットカード複数使いが必須です。使用目的のみならず海外旅行保険が1年間無料になるからです。
私も1個カードが使えなくなったときに予備カードが2枚あったので助かりました…
無料で海外旅行保険もついてくるので複数枚持っていくに越したことはありません


▶︎海外旅行や海外移住で必要なクレジットカード4選!海外旅行保険やキャッシングの裏技まとめ

バンコクを走る鉄道のうち、地下鉄のMRTはタッチ決済対応のクレジットカードなら、改札にかざすだけで乗車可能です。高架鉄道のBTS、スワンナプーム空港と市内を結ぶエアポートリンクでは、基本的には現金でのチケット購入となります。

またタクシーやバスでもクレジットカードは使えません。特にタクシーでは高額の紙幣は嫌われ、小銭がないと言われて最悪お釣りがもらえないことも。そのためタイで公共交通機関を利用する場合は、必ず現金を用意しておいてください。




タイバーツを入手する方法3選


それではここから実際にタイにきたとしたらどのようにバーツを入手すればいいのか、現地通貨の入手方法を紹介します。
たくさん方法はあると思いますが、基本的に3つです。


方法①:日本で両替していく


一番安全であり、不安が少ない方法は日本でタイバーツを入手していくことだと思います。
JTBやHISのような旅行代理店を使ってタイ旅行をする際には、事前に両替できるサービスがあります。

タイはメジャーな旅行先なので、多くの旅行代理店ではタイバーツの両替が可能です。


旅行代理店で事前に予約して指定口座にお金を振り込んでおけば、出発空港でバーツを受け取れるサービスがあります。


しかしデメリットとしてはレートがかなり悪い
旅行代理店が独自に設定したレートなので、少し唸ってしまうようなレートであることが多いです。
お金で安心を買うことが目的なので、そういうスタイルの方にはこの方法をおすすめします


方法は旅行会社代理店によって違うので、詳しくはご自身の旅行を手配してもらった旅行代理店のHPを確認してみてください。


方法②:現金で両替する


タイの各空港もしくは国境にはもちろん両替所があります。
そこでUSDや、隣国のお金をバーツに両替することもできます。


しかし、空港や国境の両替所はどこも強気のレート設定

ただ、ここで両替しないと、旅行者はお金を持たずに市内に出ていくことになるのでどうしてもATMがないときは少額だけ両替をオススメします。
悪い両替所に当たってしまうと、数枚ちょろまかされたりすることもあるので、気を張ってしっかり騙されないようにしなきゃいけないのも少しストレスがかかるとは思います。
空港や国境の両替商ですら堂々とお金をちょろまかしてきます。



方法③:ATMでキャッシングする

一番おすすめはATMでキャッシングです。

キャッシングって…つまり借金?
無理、怖い…


私からして見たら、両替所で大金を両替したり、無一文で空港を飛び出して街の安い両替所をキョロキョロ探す方が怖いです。


ATMの海外キャッシングは基本的に「実勢レート」と言われる、通貨の対外価値を示す手数料などが含まれていないいわゆる世界標準レートで金額を下ろすことができます
そこにATMの会社に払う手数料(110円〜220円)と、カード会社に払う利息を合わせた金額になります。

キャッシングはカードショッピングと同じで、1か月後の返済が基本。
その1ヶ月間、カード会社から借金をしているような状態になるので、その間に利息が発生します。
この利息でカード会社は稼いでいるってわけです。

カード会社に払う利息は利用日から、返済日までの期間によって変わります。
つまり1ヶ月より早く返せば、怪しい両替商よりもはるかにお得に現地通貨を手にできるというわけです。



このようにキャッシングは仕組みさえしっかり理解できていれば怖いことなんかありません。

私は エポスカード でキャッシングしながら世界中旅していますが、ネットでぽちぽちして次の日には繰上げ返済できてるので、実質手数料はほぼかからずに現地通貨をゲットできています。
もちろんアルメニアでもその方法でドラムをゲットできました。
ほかのカードの繰上げ返済はだいたい電話でしかできないので、海外にいながらネットで繰上げできる エポスカード はマジで最強だと思ってます。年会費も無料ですし。




タイでATMキャッシングするときに気をつけること


タイのみならずですが、海外に長期間住んでいる私たちがATMキャッシングする際に気をつけていることを紹介します。

国によっては、少しトリッキーなATMがあるので、気をつけてください。

注意点①:ATMにはDCC手数料というものがある

一番気をつけなくてはいけないのがDCC手数料の提案です。

DCC取引とは?

DCC(Dynamic Currency Conversion)は、即時に確定されたレートを元に自国通貨でのカード決済ができるサービス。
通常はレート確定まで数日かかるところを、その時点でレートが確定され、さらに日本円で提示されるので、一見分かりやすい便利なサービスですが、現地の金融機関側がレートを決めるので、通常のクレジットカードキャッシング時のレート(VisaやMasterの基準レート)に比べると悪い場合が多く、さらに手数料を徴収する銀行もある。

ソトグラシ



要約すると、

DCC取引=日本円での取引(ただしレートは銀行が決めるよ)
●通常取引 =バーツでの取引




海外でのキャッシング、またはショッピングの際、「DCCを利用しますか?」と聞かれたら答えはNO=現地通貨での取引を選択するのが良いと思います。


DCC取引を回避するには?

DCC取引かどうか見極める方法があります。

それは、下記のような表示がされるかどうか。

これが表示されたらDCC取引するATM

確定レート(1バーツ=●JPY)の表示
日本円での金額の表示
手数料(Mark up または Commision)の表示
当銀行のレートでの取引になりますの表示
この条件を承諾して取引しますか?の表示



DCCを提案しないATMならば、レートや日本円額などはレート確定日(引き落とし日)まで分かりようがないはず。
なので選択した現地通貨額(THB)のみが表示されます。

これに気がつかずに「Yes」を押して先へ進むとDCCを選択したことになってしまって、悪いレートで現地通貨を引き出すことになってしまいます
また、NOというボタンがなく、強制的にDCC適応になるという最悪なATMも多数あるので注意が必要。


注意点②:一気に25,000バーツ以上下ろせないところもある

タイでは、1日にATMからおろせる金額が決まっている場合があります
1回の取引で25,000B(100,000円)以上の金額を入力するとエラーになるということが多く、長期滞在したくて一気にお金を下ろしたいときは複数回キャッシングする羽目になってしまうことも。

数円とはいえ、手数料がかかっちゃうし、繰上げ返済するのも面倒〜〜〜。



エポスカードのようにネットで繰上げ返済がすぐにできるなら何度かに分けてキャッシングするのもアリだと思います。

電話ではなくネットでまとめてできるので、翌日まとめて処理できます。



注意点③:スキミングやのぞき見防止、人通りの少ない道で大金を下ろさない

これは海外でのキャッシング全般に言えることですが、大金を得るキャッシングは治安の悪いところでは行わないこと。

こんな事例があります。

キャッシングの時に起こったトラブルの事例

  • 発展途上国にて、ATMの中にお金が入っていなかった
  • キャッシングを行なった瞬間に、現金を強奪された
  • ショッピングモールのATMでスキミング(情報を抜き取られる)されてカードを使用された
  • ATMにカードが飲み込まれて出てこなくなった


治安は比較的良いタイですが、油断せずにキャッシングを行うときは万全の警戒で行ってくださいね。

心配な方は銀行に併設されているATMで、銀行が空いてる時間帯にキャッシングすることをおすすめします!
(何かあっても窓口で対応してくれるから)




注意点④:クレジットカードの飲み込みに注意!

日本のATMでお金を下ろすと、最初にカードが出てきてその後、現金を受け取れるようになっています。
しかし、タイではそれが逆
最初に現金、その後にクレジットカードという順番です。

そのため日本のATMの感覚でお金を引き出すと、クレジットカードを取り忘れてしまう恐れがあります。そして取り忘れたクレジットカードは、一定時間経つとATMに飲み込まれてしまうのです!

銀行に併設されているATMであれば、スタッフに対応してもらうことも可能ですが、無人機の場合はカードは回収されず、裁断処分されてしまいます。

タイのATMを利用する際には、クレジットカードの取り忘れにくれぐれもご注意ください。






タイのATMでキャッシング

バンコクではスーパーやショッピングモールはもちろん、コンビニやコンドミニアムの入り口など、街なかの至るところにATMが設置されています。

その中でも特におすすめなのが、「バンコク銀行」のATM。

なぜならJCBのクレジットカードとバンコク銀行ATMの組み合わせなら、キャッシングの手数料が無料になるのです。
タイのキャッシング手数料は通常200B(約800円)前後とけっこう高額ですから、このサービスを使わない手はありません。

タイは銀行によってイメージカラーが決められており、バンコク銀行はブルー。
ATMも青色ですぐに見分けが付きます。

では実際に、バンコク銀行のATMでキャッシングする手順を見ていきましょう。

今回はバンコク銀行を例に紹介しますが、ほぼ全てのATMで手順は同じです。


\JCBならリクルートカードが審査も早い!/




タイのATM(バンコク銀行)キャッシング手順

まずクレジットカードを挿入してください。

クレジットカードの暗証番号を入力します。

下のテンキーで打ち込みましょう。画面にタッチできるタイプもあります。

入力が完了したら、画面横の「ENTER」のボタンを押します。

すると、言語の選択画面が出ます。

「日本語/English」を選択。

他にもミャンマー語、ラオス語、クメール語、アラビア語など、日本ではあまり見かけない文字が並んでいるのもタイらしいですね。

続いて、キャッシングしたい金額を選択します。

キャッシング時には、これ以上の細かな金額を指定することはできません。
ATMによっては「OTHER」というボタンがある場合もあり、その場合はテンキーで金額を入力できます。

並んでいる金額の中から、希望するものを選択してください。

確認のため、もう一度暗証番号を入力します。

現金が出てきました!

その後、利用明細とクレジットカードが出てきます。

カードを取り忘れないように注意!

このように、手数料は一切かかってません。

以上です!
簡単だったかと思います!


JCBはリクルートカードがおすすめです。
リクルートカードはVisaとJCBがあってなんと2枚作れます。

しかも利用付帯保険付きなので、カードを使用してから90日間海外旅行保険がつきます。
長期海外滞在の場合はこの利用付帯保険を活用すれば1年間海外旅行保険が無料になる特典付き。

▶︎リクルートカードの海外旅行保険は超便利!利用付帯条件を詳しく解説





エポスカード(visa)の場合は手数料が220円かかってしまいますが、キャッシングをネット返済できるので、利息は0円。
このどちらかが良いのではないかと思います。

▶︎海外キャッシングのおすすめはエポスカード!海外でもネット繰上げ返済






タイのキャッシングやお金に関する口コミ

私以外の方のタイのお金・キャッシングに関するSNSの投稿を集めてみました。




タイで安心・おトクに現地通貨を手にして旅行を楽しもう!

タイのキャッシングやお金に関する口コミ、オススメの銀行、キャッシングの仕方まで紹介しました。

結論をまとめると下記のような感じです。


タイでの現金入手方法のまとめ

  • タイの通貨はタイバーツ、1バーツ4.1円くらい
  • ATMでのキャッシングが一番良い
  • タイではJCBカード×バンコク銀行の組み合わせなら手数料0円!
  • もしくはエポスカードでキャッシングすればネットで繰上げ返済できて利息ほぼ0円
  • DCC手数料などのトリッキーATMに気をつけろ



旅行中にお金のことでモヤモヤしたくないですよね。
事前に準備をしていって楽しくタイで滞在をしましょう!



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