【2025年最新】韓国のATM使い方完全攻略!キャッシング/おすすめ銀行

こんにちは!やまさん(@yama3_local)です。
今回は韓国旅行の際のATMの使い方、主に海外キャッシングについて紹介します。
・韓国旅行でどうやっておトクに現金手に入れよう
・ATMの使い方が知りたい
・どの銀行のATMが損しないのか?
・手数料はどのくらいだろう
こんな悩みをお持ちの方はこの記事で解決するかも。
この記事の筆者

やまさん
観光系の大手企業に4年間勤め、ワーケーションなどの自由な働き方を提案する事業を行う。
夫婦2人で仕事を辞めて海外試住中。
趣味のバックパッカーで30カ国以上渡航し、旅行会社で世界中飛び回った経験から、住む場所にとらわれずに働ける移住先を探す。夫婦・カップルで海外移住を支援するサービスvisapair代表。
海外生活を3年以上続けていて韓国にも4回ほど滞在
▶︎仕事を辞めて夫婦で海外試住をした理由についての記事はこちらから!
韓国に行く日本人は、
ソウルの古宮や伝統文化の体験、釜山の海岸線や市場巡り、済州島の自然景観の探索、そして韓国料理やショッピングを楽しむ
または美容医療や、推し活を楽しむと言う方が多いかと思います。
そのような際に、どのようにATMを使えば損をしないのか、情報が多くどれを信じていいかわからないかと思いますが、実際に韓国に何回も訪れて、海外生活を3年以上してる私がこの記事を読めば全てわかるように書きました!
実際にオススメのATMの種類や、銀行の手数料比較、引き落としの画像も撮ったので、ぜひ参考にしてください!
\目次で読みたいところへジャンプ/
Contents
韓国のATMを使う前に知っておきたい現金事情

韓国に行くのは決めたが、どこでお金を調達しよう?
と悩んでいる方がこの記事を見ていると思います。
まず、前提条件として知ってほしい韓国のお金についても記載します。
「さっさとキャッシングの仕方を教えてくれ!」と言う方は目次からジャンプして読み飛ばしてください。
韓国の通貨「ウォン」の基本情報
韓国の通貨は「ウォン(WON)」と言います。
2025年3月時点
1ウォン=0.10円
紙幣の種類は4種類、
- 1,000ウォン
- 5,000ウォン
- 10,000ウォン
- 50,000ウォン
硬貨の種類は6種類、
- 1ウォン
- 5ウォン
- 10ウォン
- 50ウォン
- 100ウォン
- 500ウォン
韓国ではクレジットカード決済可能な場所が多いが…
韓国では、主要な都市部や観光地のホテル、レストラン、ショッピングモールなどでクレジットカードが広く利用可能です。
特にVISAやMasterCardは一般的に受け入れられています。
しかし、「広蔵市場」や「明洞の夜市」などはクレカ決済できませんでした。
また地方の施設では現金のみを受け付ける場合もあるため、現金の持参はマストです。
TIPS!
海外旅行ではクレジットカード複数使いが必須です。使用目的のみならず海外旅行保険が1年間無料になるからです。
私も1個カードが使えなくなったときに予備カードが2枚あったので助かりました…
無料で海外旅行保険もついてくるので複数枚持っていくに越したことはありません
また、韓国の公共交通機関では、T-moneyなどの交通ICカードが広く利用されています。
これらのカードは、ソウルや釜山などの地下鉄、バス、タクシーで使用可能で、コンビニエンスストアや一部の観光施設でも利用できます。

クレジットカードで直接交通機関を利用することは一般的ではありませんが、交通ICカードへのチャージはクレジットカードで行える場合があります!
交通ICカードは駅やコンビニで購入・チャージが可能で、旅行者にとって便利な支払い手段なので作るのをおすすめします。
韓国ウォン入手する方法3選
それではここから実際に韓国にきたとしたらどのように韓国ウォンを入手すればいいのか、現地通貨の入手方法を紹介します。
たくさん方法はあると思いますが、基本的に3つです。
方法①:日本で両替していく

一番安全であり、不安が少ない方法は日本で韓国ウォンを入手していくことだと思います。
JTBやHISのような旅行代理店を使って韓国旅行をする際には、事前に両替できるサービスがあります。
しかし成田空港とかでも円から両替できないことが稀にあります。
(取り扱いがあっても現金の持ち合わせがないなど)
そういう時は旅行代理店で事前に予約して指定口座にお金を振り込んでおけば、成田空港で韓国ウォンを受け取れます。
しかしデメリットとしてはレートがかなり悪い。
旅行代理店が独自に設定したレートなので、少し唸ってしまうようなレートであることが多いです。
お金で安心を買うことが目的なので、そういうスタイルの方にはこの方法をおすすめします。
方法は旅行会社代理店によって違うので、詳しくはご自身の旅行を手配してもらった旅行代理店のHPを確認してみてください。
方法②:現金で両替する

韓国の各空港もしくは国境にはもちろん両替所があります。
そこでUSDや、円、隣国のお金を韓国ウォンに両替することもできます。
しかし、空港や国境の両替所はどこも強気のレート設定。
ただ、ここで両替しないと、旅行者はお金を持たずに市内に出ていくことになるのでどうしてもATMがないときは少額だけ両替をオススメします。
悪い両替所に当たってしまうと、数枚ちょろまかされたりすることもあるので、気を張ってしっかり騙されないようにしなきゃいけないのも少しストレスがかかるとは思います。
おすすめは空港で少額の現金を両替、大きなお金は明洞の両替所で行うことです。
方法③:ATMでキャッシングする

両替は、何度も行うと計算も大変だし時間もかかる。
特に明洞は両替所が混んでいるので、結構待つこともあります。
せっかくの旅行でこんなことに時間を使いたくないし、騙されないように気を張るのも疲れる…
一番おすすめはATMでキャッシングです。
キャッシングって…つまり借金?
無理、怖い…
私からして見たら、両替所で大金を両替したり、無一文で空港を飛び出して街の安い両替所をキョロキョロ探す方が怖いです。
ATMの海外キャッシングは基本的に「実勢レート」と言われる、通貨の対外価値を示す手数料などが含まれていないいわゆる世界標準レートで金額を下ろすことができます。
そこにATMの会社に払う手数料(110円〜220円)と、カード会社に払う利息を合わせた金額になります。

キャッシングはカードショッピングと同じで、1か月後の返済が基本。
その1ヶ月間、カード会社から借金をしているような状態になるので、その間に利息が発生します。
この利息でカード会社は稼いでいるってわけです。
カード会社に払う利息は利用日から、返済日までの期間によって変わります。
つまり1ヶ月より早く返せば、怪しい両替商よりもはるかにお得に現地通貨を手にできるというわけです。


このようにキャッシングは仕組みさえしっかり理解できていれば怖いことなんかありません。
私は エポスカード でキャッシングしながら世界中旅していますが、ネットでぽちぽちして次の日には繰上げ返済できてるので、実質手数料はほぼかからずに現地通貨をゲットできています。
もちろんアルメニアでもその方法でドラムをゲットできました。
ほかのカードの繰上げ返済はだいたい電話でしかできないので、海外にいながらネットで繰上げできる エポスカード はマジで最強だと思ってます。年会費も無料ですし。
韓国でATMキャッシングするときに気をつけること

韓国のみならずですが、海外に長期間住んでいる私たちがATMキャッシングする際に気をつけていることを紹介します。
国によっては、少しトリッキーなATMがあるので、気をつけてください。
注意点①:ATMにはDCC手数料というものがある
一番気をつけなくてはいけないのがDCC手数料の提案です。
DCC取引とは?
ソトグラシ
DCC(Dynamic Currency Conversion)は、即時に確定されたレートを元に自国通貨でのカード決済ができるサービス。
通常はレート確定まで数日かかるところを、その時点でレートが確定され、さらに日本円で提示されるので、一見分かりやすい便利なサービスですが、現地の金融機関側がレートを決めるので、通常のクレジットカードキャッシング時のレート(VisaやMasterの基準レート)に比べると悪い場合が多く、さらに手数料を徴収する銀行もある。
要約すると、
●DCC取引=日本円での取引(ただしレートは銀行が決めるよ)
●通常取引 =韓国ウォンの取引
海外でのキャッシング、またはショッピングの際、「DCCを利用しますか?」と聞かれたら答えはNO=現地通貨での取引を選択するのが良いと思います。
DCC取引を回避するには?
DCC取引かどうか見極める方法があります。
それは、下記のような表示がされるかどうか。
これが表示されたらDCC取引するATM
確定レート(1ウォン=●JPY)の表示
日本円での金額の表示
手数料(Mark up または Commision)の表示
当銀行のレートでの取引になりますの表示
この条件を承諾して取引しますか?の表示
DCCを提案しないATMならば、レートや日本円額などはレート確定日(引き落とし日)まで分かりようがないはず。
なので選択した現地通貨額(WON)のみが表示されます。
これに気がつかずに「Yes」を押して先へ進むとDCCを選択したことになってしまって、悪いレートで現地通貨を引き出すことになってしまいます…
また、NOというボタンがなく、強制的にDCC適応になるという最悪なATMも多数あるので注意が必要。
注意点②:一気に多くの金額を下ろせないところもある
韓国では、1日にATMからおろせる金額が決まっている場合があります。
1回の取引で上限額以上の金額を入力するとエラーになるということが多く、長期滞在したくて一気にお金を下ろしたいときは複数回キャッシングする羽目になってしまうことも。
私が実際に行ったATMでは100万ウォン(=10万円程度)が上限金額でしたので短期滞在であれば問題はないかと思います。
ただし、美容医療などで韓国に行く方はもう少し必要かもしれません。
数円とはいえ、手数料がかかっちゃうし、繰上げ返済するのも面倒〜〜〜。
そういった方は、エポスカードのようにネットで繰上げ返済がすぐにできるなら何度かに分けてキャッシングするのもアリだと思います。
電話ではなくネットでまとめてできるので、韓国にいながら翌日まとめて処理できます。
一気に対応すれば利息はほぼかかりません。
注意点③:スキミングやのぞき見防止、人通りの少ない道で大金を下ろさない
これは海外でのキャッシング全般に言えることですが、大金を得るキャッシングは治安の悪いところでは行わないこと。
こんな事例があります。
治安は比較的良い韓国ですが、油断せずにキャッシングを行うときは万全の警戒で行ってくださいね。
心配な方は銀行に併設されているATMで、銀行が空いてる時間帯にキャッシングすることをおすすめします!
(何かあっても窓口で対応してくれるから)
韓国のATMでキャッシング

今回私たちが使用したのは、「友利銀行(WOORI BANK)」
友利銀行(WOORI BANK)ならば、前述のDCC手数料など提示されずにスムーズに取引することができました。
手数料もかかりません。
韓国のおすすめ銀行:友利銀行(WOORI BANK) の特徴

- 手数料は3,600ウォン(360円程度)→ 繰上げ返済時に0円になってるので大丈夫
- ソウル市内どこにでもあり設置台数多めで安心
- 大手の銀行なのでトラブル対応も可能
- 引き出し上限額は100万ウォン(10万円程度)
他によく見かける韓国の銀行ATMを比較します。
銀行名 | ATM手数料(表示のみで実際に引かれない) | 1回の引き出し上限 |
新韓銀行 | 3,600ウォン~5,000ウォン | おそらく100万ウォン |
ハナ銀行 | 3,600ウォン程度 | おそらく100万ウォン |
釜山銀行 | 3,600ウォン程度 | 不明 |
今回はウリ銀行(WOORI BANK)を例に紹介しますが、ほぼ全てのATM手順は同じです。
韓国のATM(ウリ銀行)キャッシング手順
では、今回はソウルの仁川空港のウリ銀行(WOORI BANK)のATMで、ネット繰上げ返済可能のエポスカードを使ってキャッシングしていきます。

まずはATMにカードを差し込みます。
この時に、差し込み口の周りに怪しいマシーン(スキミング用)がないかチェックしましょう。

日本のクレジットカードと認識してくれて勝手に日本語表記になりました。
もしなっていない場合は[Language]→[日本語]を選択して日本語にしましょう。
韓国のATMは日本語選択できるところが多いです。
[引き続き]というボタンをタップ。

パスワードを入力してください。
本で隠すのはよくわかりませんが、手で周りの人に覗き込まれないか?隠しながら4桁のパスワードを入力します。

画面のタップでも、横のボタンでもどちらでも大丈夫です。
入力したら [確認] を押します。

金額を入力します。
通常の観光旅行であれば、以下程度で大丈夫。
韓国旅行のお金の平均目安
- 1日あたり5万ウォンから10万ウォン(約5,000円から10,000円)程度
- 例えば、5日間の旅行なら25万~50万ウォン(約25,000~50,000円)くらい
- カードの使用も考えると現金は1日あたり5万ウォンあれば多分余るくらい
ボタンで金額を選択してもいいですが、ここにない金額を下ろしたい場合は [その他] を押してください。

こちらが手入力用の画面です。

金額を入れたら5万ウォン札が何枚欲しいか?聞いてくれます。
大きい紙幣があると市場などで「お釣りを持ってない…」と言われた時、困りますからね。
ありがたいです。

ここで手数料の確認です。
3,600ウォンなので日本円で360円程度。
これは他のATMと比較して安いのでOK。
(⚠️同じ銀行でもATMによって5,000ウォンの場合もあります)
そして引き落とし時に確認したらこの3,600ウォンはかかってませんでした(なぜ)

処理中の画面です。
待ちましょう。

先にカードが返ってきました。

続いて正面から現金が出てきます。

無事韓国ウォンの現金を手に入れました。

怪しいレートも適用されておらず、15万ウォン+手数料の3,600ウォンの表記になっています。
以上です!
簡単だったかと思います!
キャッシングが終わったらすぐにネットでその場で返済してしまえば利息はほぼ0!
癖づけると良いですね。
▶︎エポスカード裏技!海外キャッシングをネットのみで繰上げ返済する方法

今回は、エポスのネット返済で翌日に返済したのですが計算したら差額は8円でした。安すぎる。
韓国のキャッシングやお金に関する口コミ
私以外の方の韓国のお金・キャッシングに関するSNSの投稿を集めてみました。
韓国で楽天JCB使ってキャッシングした30万ウォン分を繰上げ返済したら、金利168円で済んだから、やっぱり帰国後即繰上げ返済推奨 pic.twitter.com/os9brzgIxQ
— ちい旅行 (@chii_travel) June 19, 2024
韓国 ソウルに到着🇰🇷
— おかの@アドレスホッパー (@kirk0530) October 17, 2024
空港のFree Wi-Fiは速いので便利。楽天モバイルは繋がらず
現金(ウォン)→空港のATMでクレカでキャッシング
SIM→eSIMをオンライン購入(1日2GBを8日間で1,433円)
空港の両替レートは悪く、現地大手キャリアSIMが高いのでこれでよいはず!eSIMは不具合なければブログ記事にします pic.twitter.com/BNknobDY10
韓国旅行の際にセディナカードで海外キャッシングしてみて、ウリ銀行で画面では手数料3,600Wってなってたけど実際に繰上げ返済したら手数料かかってなかったし利息入れても100W=95円だから、海外行くときはやっぱり両替じゃなくてセディナで海外キャッシングに限る。#韓国美活
— P! (@ism080) January 23, 2020
韓国着いて、ウリバンクのグローバルATMを使ってセディナのクレカで200000ウォンをキャッシングしたんだけど、やっぱり表示されたATM手数料3600ウォン取られてるんかなこれ。 pic.twitter.com/yXsZmLuX40
— Toshi (@eternal2001) March 12, 2024
韓国で安心・おトクに現地通貨を手にして旅行を楽しもう!

韓国のキャッシングやお金に関する口コミ今回はアルメニアの両替事情から、オススメの銀行、キャッシングの仕方まで紹介しました。
結論をまとめると下記のような感じです。
旅行中にお金のことでモヤモヤしたくないですよね。
事前に準備をしていって楽しく韓国で滞在をしましょう!
世界中のキャッシング情報をまとめてます!ここから行きたい国を選んでね
【完全保存版】世界各国の海外キャッシングまとめ!おすすめ銀行/手数料/ATM
海外キャッシングは両替よりもオトクに現地通貨を手に入れられる方法というのは旅人の間では常識です。銀行によって手数料やレートなどが変わってくるので、世界各国在住…
“【2025年最新】韓国のATM使い方完全攻略!キャッシング/おすすめ銀行” に対して1件のコメントがあります。