空港ラウンジ無料のおすすめ最強クレジットカード10選!海外ノマド厳選

こんにちは!やまさん(@yama3_local)です。
ノマドや出張族にとって、空港ラウンジはもはや“移動するオフィス”。
そんなラウンジを無料で使えるクレジットカードがあることをご存知でしょうか?
その名もプライオリティパス。
本記事では、海外ノマド視点で厳選したラウンジ特典付きカード10選を紹介します。

ノマドにとってラウンジは絶対使いたい施設!
でも高いんだよなあ…
今回は、年間10回以上空港ラウンジを使用する海外ノマドの筆者が、目的別・年会費別に、おすすめのクレジットカードを紹介します。
プライオリティパスが無料でゲットできるクレジットカードや、オーバースペックにならないカード選びの方法、口コミまで詳しく解説します。
- 空港ラウンジが使えるクレジットカードの基本知識
- 《海外ノマドにおすすめのラウンジカード10選》
- ラウンジ利用の注意点と、上手な使い方のコツ

実際に私が無料で空港ラウンジを使用するために使ってるクレジットカードの紹介や、実際の口コミなど経験談に基づいてまとめました。
海外ノマド必見の内容です!
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空港ラウンジが使えるクレジットカードとは?

海外ノマドや頻繁に空港を利用する人にとって、空港ラウンジはもはや“移動中の隠れ家”。
静かな空間・フリードリンク・Wi-Fi完備と、ちょっとしたカフェ以上の快適さが揃っています。
そのラウンジを無料で利用できる手段の一つが、対象のクレジットカードを保有することです。
クレジットカードによって使えるラウンジの種類や条件は異なりますが、選び方を間違えなければ、年会費以上の価値を感じられるはずです。
ここでは、空港ラウンジの種類と、なぜ海外ノマドにとって欠かせないのかを詳しく見ていきましょう。
海外ノマドは空港ラウンジ必須
海外を拠点に働くノマドワーカーにとって、空港ラウンジは単なる休憩所ではありません。
それはむしろ、次の仕事までの“オフィス”や“作業場”として活用できる「効率空間」です。
たとえば、搭乗までの待ち時間にZoom会議をこなしたり、落ち着いた空間で資料作成をしたり。
公共エリアでは騒がしくて集中できないような作業も、ラウンジなら落ち着いてこなせます。
さらに、空港ラウンジには以下のような利点があります:
- 高速Wi-Fiでクラウド作業もサクサク
- フリードリンクや軽食で体力補給
- 電源完備でPCやスマホも安心
- 混雑を避けてリラックスできる座席
海外ノマドの「パフォーマンス維持」に直結する環境が、空港ラウンジには詰まっています。
飛行機で連絡が取りにくくなる数時間の前にこなしたいタスクがそこにはある…
だからこそ、ラウンジが使えるクレジットカードは、ノマドにとっての“必需品”とも言えるのです。
クレジットカードで入れるラウンジの種類

ラウンジには以下の3種類があります。
混同しやすいですが、サービス内容や入室条件が異なります。
- カードラウンジ(国内)
多くのゴールドカード以上で利用可能なラウンジです。
飲み物やWi-Fi、新聞など基本的なサービスを提供。対象は国内の主要空港が中心です。 - 航空会社ラウンジ
JALの「サクララウンジ」やANAの「ANAラウンジ」など、航空会社が提供するハイグレードラウンジです。
ただし、クレジットカード単体では原則利用できません。当日のビジネスクラス搭乗者やJMBサファイアなどの上級会員など、別途条件が必要です - プライオリティ・パス・ラウンジ
2025年現在、世界1700か所以上の空港ラウンジに対応。
プレステージ会員なら利用回数は無制限。
各ランクの年会費は以下の通り:
プラン | 年会費(2025年) | 利用条件 |
---|---|---|
スタンダート | 99ドル(約14,500円) | 年会費のみ。都度利用料必要 |
スタンダート・プラス | 329ドル(約48,000円) | 年10回無料、以降有料 |
プレステージ | 469ドル(約68,500円) | 回数無制限で利用可能 |
海外ノマド、特にいろんな国を飛び回る機会の多い方にとっては、プレステージが一番便利なランクです。私もこのランクのプライオリティパスを使っています。
ラウンジ無料のクレジットカードの選び方

「ラウンジが使える」と言っても、カードによって条件もサービスも千差万別。
年会費無料で使える簡易的なカードラウンジから、世界中のVIPラウンジを網羅できるプレミアムカードまで、スペックはさまざまです。
特に海外ノマドや出張が多い人ほど、“安さ”よりも実用性と快適性を重視するべきです。
この章では、ラウンジ付きクレジットカードを選ぶ際に絶対確認してほしい見るべき5つのポイントを紹介します。
ポイント①:年会費の有無とコスパで比較する
まずは、年会費とサービス内容のバランスをチェックしましょう。
単純に「無料だからお得」ではなく、ラウンジの回数・質・対応空港まで含めて考える必要があります。
カードタイプ | 年会費 | ラウンジ特典 | 向いてる人 |
---|---|---|---|
無料~1万円未満 | 0円~ | 国内カードラウンジ中心 | 国内移動が多い人向け |
1万~2万円台 | 約11,000円〜22,000円 | 国内外+プライオリティ・パス | 海外旅行でも利用したい人 |
2万円以上 | 2万円~ | プレステージレベルのサービス | 出張・ノマド中心の人 |
コスパを判断するには「どこで使えるか」「どれだけ使うか」の自己分析も欠かせません。
国内移動が多い人にプレステージランクはオーバースペックだし、年に4〜5回海外に行く人はスタンダートで国内ラウンジしか使えないと勿体無いですよね。
ポイント②:対応空港・対応ラウンジ数をチェック
ラウンジ対応の空港数・エリアもカード選びの重要な基準です。
ここでは代表的なカードを紹介するので大体の目安を理解しましょう。
- 国内のみ対応:JCBゴールド、エポスゴールドなど
- 一部海外に対応:ANA JCB ワイドゴールド(LoungeKey対象ラウンジを有料で利用)
- 世界1,700以上のラウンジに対応:プライオリティ・パス付帯カード(セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスなど)
海外空港でラウンジが使えるかどうかは、ノマドの快適さを大きく左右します。
渡航先に応じた対応空港をチェックしておきましょう。
ラウンジがない空港もありますし、去年はあったけど今年は閉鎖してる…なんてこともあります。

↑ラウンジが先週閉鎖してると知らずに絶望する人々
ポイント③:プライオリティ・パスが付帯するか
ラウンジを重視するなら、プライオリティ・パスが無料付帯するカードがベスト。
2025年時点の公式情報によれば、ラウンジ対応数は世界1,700超、年会費プランも以下の通り
会員ランク | 年会費 | 利用内容 |
スタンダード | 99ドル | 都度課金(1回32〜35ドル) |
スタンダード・プラス | 329ドル | 年10回まで無料、以降課金 |
プレステージ | 469ドル | 無制限で利用可能 |
そしてこのプランがカードに無料で付帯しているクレジットカードが存在しているのです。
楽天プレミアムカード(年会費11,000円)や、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)(なんと今だけ初年度無料!)などが該当します。
※詳しくはこの後メリットデメリットを紹介します。
ポイント④:同伴者が無料になるかどうか
同伴者も無料で入れるかは、意外と見落とされがちなチェックポイントです。
夫婦やカップルでノマドをしている人は一人だけラウンジに入れるとなっても少し躊躇すると思います。
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R):本会員は無料、同伴者は1回4,400円(税込)
- ダイナースクラブカード:同伴者1名無料対象のラウンジあり(※一部制限)
- 楽天プレミアムカード:同伴者は全ラウンジ有料(プライオリティ・パス本人限定)
1枚のカードで数人入りたい場合、選択肢としてはダイナースクラブカードとなります。
ただし一部制限もあるので、初年度無料のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)をそれぞれ作るのが一番確実です。
ポイント⑤:国内ラウンジ専用か、海外でも使えるか?
最後にチェックしたいのが、対応エリアです。
国内ラウンジだけで十分なのか、海外空港でも使いたいのかで最適なカードは異なります。
- 国内専用:エポスゴールド、JCBゴールドなど
- 海外でも使える:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)(プライオリティ・パス付帯)
海外ノマドであれば、「国内対応」だけでは物足りません。
どこの国でどれだけ使えるか? という“実利用ベース”で選ぶ視点が大切です。
ノマドおすすめ!無料でラウンジに入れるおすすめクレジットカード

空港ラウンジを快適に使うには、カード選びが命です。
この章では、海外ノマドや出張族におすすめのカードを厳選して紹介します。
特に年会費・付帯サービス・対応ラウンジ数・同伴者可否の4軸で比較。
↓横にスライドして見れます👀
カード名 | 年会費(税込) | ラウンジ対応 | プライオリティ・パス | 同伴者対応 |
---|---|---|---|---|
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 22,000円(実質11,000円) | 国内外・1,700+ | 無料(プレステージ相当) | 有料:4,400円/回 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | 国内外(一部) | Prestige相当:年5回無料/以降35USD | 有料 |
ANA JCB ワイドゴールド | 15,400円 | 国内カードラウンジのみ | LoungeKey(35USD/回) | 無し |
三井住友カード ゴールド(NL) | 5,500円(条件付無料) | 国内のみ | × | 無し |
三井住友カードプラチナ | 55,000円(税込) | 国内外 1,700以上(無制限) | 無料(プレステージ相当) | 有料:35USD/回 |
JAL CLUB-A ゴールド | 17,600円 | 国内カードラウンジのみ | × | 無し |
ダイナースクラブカード | 24,200円 | 国内外(海外年10回無料) | 無料付帯(デジタル会員証) ※海外11回目以降:3,500円/回 | 同伴者は有料 ※無料対象はプレミアム会員のみ |
JCBゴールド | 11,000円 | 国内 | × | 無し |
JCBプラチナカード | 27,500円(税込) | 国内外 1,700以上(無制限) | 無料(プレステージ相当) | ラウンジによる |
エポスゴールドカード | 実質無料 | 国内 | × | 無し |
dカード GOLD | 11,000円 | 国内 | × | 無し |
セゾンローズゴールド・アメックス | 11,000円 | 国内 | × | 無し |
ラグジュアリーカード チタン | 55,000円(税込) | 16,500円(税込) | 無料(プレステージ相当) | 同伴者は有料 |
特におすすめのカードを紹介していきます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

海外ノマド・出張族の“決定版クレジットカード”
最も海外ノマドにおすすめできる、ラウンジ重視の最上位クレジットカードです。
このカードを選ぶだけで、年469ドル(約7万円)相当の「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」が無料で付帯されます。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
22,000円(税込) ※年間200万円利用で翌年11,000円に割引 | 無料付帯(プレステージ相当) | 1人4,400円/回(有料) | 国内+海外1,700ヶ所以上 |
- 初年度年会費無料でプライオリティ・パスが無制限利用可(通常は年469ドル)
- 同伴者は有料だが、本人利用なら最強クラス
- 申し込みに法人設立は不要、個人事業主もOK
- ビジネス関連の会計ツール割引など、付帯特典も豊富
本気でラウンジを使い倒すなら、最優先で検討したい一枚です。
私もこのカードを夫婦で1枚ずつ持っており、年間10回以上使い倒しています。
初年度無料のキャンペーンを行なっている唯一のカードで、無料で空港ラウンジを使いたい方はこのカード一択だと思います。
他のクレジットカードの状況を見るに、初年度無料はそのうち終わってしまう可能性が高いので、まだ持っていない方は急ぎ作るべきです!

楽天プレミアムカード

海外ノマド初心者や、年に数回だけ海外に行く人にぴったりの1枚。
年会費1万円台でプライオリティ・パスが持てる、“格安で海外ラウンジを体験したい”層に根強い人気のカードです。
ただし、2025年1月より重要な変更があり、年5回まで無料/6回目以降は有料(35USD/回)となっています。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
11,000円(税込) | Prestige相当:年5回まで無料 6回目以降:35USD/回 | 有料(35USD程度) | 国内+海外(一部ラウンジ) |
- 2025年以降も「年5回まで」なら無料でプレステージ級のラウンジ利用が可能
- 同伴者料金は別途必要なのでソロノマド向け
- 楽天市場利用者ならポイント還元との併用で実質年会費の元を取れる
海外ノマド初心者や、年に数回だけ海外に行くライト層にフィットするカードです。
ただし「無制限」ではない点は必ず認識しておくべきです。
その点をクリアすれば年会費を抑えてクリアできるカードで、海外旅行保険も付帯しているのでおすすめできるカード。
体感、海外ノマドでプライオリティパスを持ってる人の30%くらいがこのカードのイメージです。
ANA JCB ワイド ゴールドカード

ANA便の搭乗が多い人、マイルを効率よく貯めたい人向けの定番ゴールドカード。
ANAマイルが貯まりやすく、ANA便の搭乗が多い方向けの定番カード。
ただしラウンジ特典は国内空港のカードラウンジのみ無料で、ANAラウンジ(航空会社ラウンジ)には入れません。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
15,400円(税込) | LoungeKey対応ラウンジを35USD/回で利用可 | 無し | 国内カードラウンジのみ無料 ※ANAラウンジ利用には別条件が必要 |
- 海外空港で使える「LoungeKey」は都度課金制(1回35USD程度)
- ANAラウンジを使いたい場合は、上級会員ステータス or プレミアムクラス搭乗が必要
- ANAマイル還元率やボーナスマイル加算には優れる
「マイル重視」+「国内利用中心」な人には好相性ですが、ラウンジ目的で選ぶには注意が必要です。
LoungeKeyという他のカードと違う特徴を持っています。マイラーおすすめのカード。
三井住友カード ゴールド(NL)

年100万円の利用で、翌年以降ずっと年会費無料。
「100万円修行」でおなじみ、年1回の達成で年会費が永年無料になるコスパ最強カード。
ただし、ラウンジ特典は国内のカードラウンジのみで、海外ラウンジは非対応です。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
5,500円(税込) ※年間100万円利用で翌年以降無料 | ×(付帯なし) | 無し | 国内のカードラウンジのみ |
- 初年度から海外旅行保険が自動付帯(利用条件あり)
- 全国の主要空港ラウンジ(羽田・成田・関空など)に対応
- Visaタッチ・Apple Pay対応など、日常決済の利便性が高い
「とにかく年会費無料で国内ラウンジを使いたい」人にとっては理想的な一枚です。
ただし、海外ノマドには不向きなので注意しましょう。
JAL CLUB-A ゴールドカード

JALマイルを効率よく貯めたい人に人気の1枚。
JALマイルを貯めている人には定番の1枚ですが、「サクララウンジ」は利用できません。
対応しているのはあくまで「カードラウンジ」のみであり、航空会社ラウンジとは別物です。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
17,600円(税込) | ×(付帯なし) | 無し | 国内のカードラウンジのみ ※サクララウンジは別途条件あり(ビジネスクラス搭乗など) |
- サクララウンジを利用するには、JMBサファイア以上の上級会員 or ビジネスクラス搭乗が必要
- クレジットカード単体では、航空会社ラウンジの利用不可
- JALマイル還元率や特典航空券予約のしやすさには定評あり
「JALマイル派」にとっては魅力的なカードですが、ラウンジ目当てで選ぶにはやや期待外れかも?
プライオリティパスではないので注意が必要です。
ダイナースクラブカード

2025年よりプライオリティ・パスと提携!海外ラウンジを年10回まで無料で使えるようになった
2025年より、ダイナースクラブカードはプライオリティ・パスとの公式業務提携をスタート!
これにより、海外1,700以上のラウンジを年10回まで無料で利用可能になり、ノマドや出張族にとってより実用的な選択肢となりました。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
24,200円(税込) | 無料付帯(デジタル会員証) 海外ラウンジ:年10回無料 11回目以降は3,500円/回 | 同伴者:原則有料 (プレミアム会員を除く) | 海外ラウンジ(1,700ヶ所以上) 国内ラウンジも対応(※2025年4月以降、一部施設除外) |
- 海外ラウンジ対応が正式に拡充
- 11回目以降は3,500円/回の利用料が必要
- 国内ラウンジは回数無制限で利用可→ ただし、2025年4月以降「飲食」「仮眠施設」など一部サービスは対象外へ【改定告知あり】
- 同伴者は原則有料(条件により異なる)
“快適性重視”の大人ノマドや富裕層出張族にフィットする一枚。
ただし、行く予定の空港の提携ラウンジの有無や同伴条件は毎回確認するのが鉄則です。
年会費を抑えて、世界中のラウンジを使用したい人はおすすめできます。
JCBゴールド

国内の主要空港ラウンジに対応し、日本語サポートも充実した安心感のある1枚。
JCBブランドのスタンダードなゴールドカードで、国内空港ラウンジがメイン対象の1枚。
日本国内での使い勝手やサポート体制に定評があり、海外ノマドよりは国内出張や旅行向けです。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
11,000円(税込) | ×(付帯なし) | 無し | 国内の主要空港カードラウンジ |
- 国内28空港・39ラウンジに対応(成田・羽田・関空など)
- JCBならではの日本語サポート・トラブル対応に安心感あり
- 家族カード(1名無料)も追加可能で、出張・帰省にも便利
「国内線中心で、安心できるブランドで選びたい」人に最適。
ただし海外空港のラウンジやプライオリティ・パスには非対応なので、海外ノマドには向きません。
エポスゴールドカード

年50万円の利用で翌年以降“年会費永年無料”になる、圧倒的コスパの1枚。
インビテーション経由で作成すれば、永年年会費無料で持てる数少ないゴールドカードです。
空港ラウンジ特典は国内限定かつ対象空港はやや少なめですが、コスパの良さでは圧倒的です。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
通常:5,000円(税込) インビテーション経由:永年無料 | ×(付帯なし) | 無し | 国内空港ラウンジ(成田・羽田・関空など一部) |
- 年50万円以上の利用で翌年以降インビテーション対象
- 空港ラウンジ以外にも、旅行保険(利用付帯)やグルメ優待などが充実
- マルイや提携店でのポイント優待が多く、日常使いにも最適
“無料で持てるゴールド”として国内利用者から非常に支持されています。
ただし海外ラウンジを使う予定があるなら他のカードを検討しましょう。
海外旅行保険の付帯や、キャッシングなどでの用途がかなり強いのでラウンジ外で必携のカードです。

dカード GOLD

ドコモユーザーなら実質年会費以上のリターンが狙える、通信特化型ゴールドカード。
NTTドコモのスマホユーザーに絶大な人気を誇るdカード GOLD。
ラウンジ特典は国内空港のみですが、通信費の10%還元や携帯補償など、ユニークな特典が魅力です。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
11,000円(税込) | ×(付帯なし) | 無し | 国内空港ラウンジ(成田・羽田・関空など) |
- ドコモ利用料の10%ポイント還元があり、実質年会費以上のリターンも可
- 携帯端末の最大10万円補償(事故・水濡れ対応)付き
- 空港ラウンジ利用は国内対象のみで、海外対応はなし
「スマホ代をお得にしつつ、国内旅行でも快適に過ごしたい」人には好相性。
ただし、海外ノマド向けのカードではありません。
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード

毎月条件達成で“スタバドリンクチケット”などの特典が届く、20〜30代女性に人気のゴールドカード。
見た目の華やかさとスタバギフトなどの特典で、20〜30代の女性層に人気のカードです。
ラウンジ特典は国内空港ラウンジのみで、海外対応やプライオリティ・パスの付帯はありません。
年会費 | プライオリティ・パス | 同伴者 | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
11,000円(税込) | ×(付帯なし) | 無し | 国内空港ラウンジ(成田・羽田・中部など) |
- 毎月条件達成で「スタバドリンクチケット」などの特典が届く
- ポイント還元率は最大1.5%(セゾンポイントモール経由で上乗せあり)
- 見た目重視・軽めの国内旅行ユーザー向け
「ラウンジはおまけ程度でOK、特典で気分を上げたい」というライトユーザーに向いたカードです。
海外ノマドや出張族向けのカードではない点に注意しましょう。
空港ラウンジを使う際の注意点とQ&A

ラウンジ付きクレジットカードを手に入れたら、さっそく使ってみたくなりますよね。
ただし、実際に使う際にはいくつかの“落とし穴”があります。費用や条件を把握していないと、空港で困るケースも多発します。
ここでは、読者から寄せられやすい質問をQ&A形式で整理し、最新情報ベースで正確にお答えします。
-
カードがあればいつでも入れる?
-
ラウンジの利用時間には制限があります。
多くの空港ラウンジは「始発便の前〜最終便の30分前まで」の営業です。深夜・早朝は閉まっていることもあります。
また、繁忙期(年末年始・大型連休)や夕方のピーク時間には入場制限がかかる場合もあるため、早めの行動を心がけましょう。
-
カードを忘れると使えない?
-
以下のように「ラウンジの種類」によって対応が異なります。
ラウンジ種別 入室方法 国内カードラウンジ 物理カードの提示が必須(スマホ決済NG) Priority Pass ラウンジ アプリ(デジタル会員証)提示でOK
カードラウンジでは「カード現物+搭乗券」が必要ですが、Priority Passはスマホで対応可能です。
ただし、空港のWi-Fi環境に不安がある場合は、事前にアプリを立ち上げておくと安心です。
-
ピーチやジェットスターなどのLCC・格安航空でも使える?
-
はい、航空会社は関係ありません。
ラウンジ利用は「対象カードを持っていること」と「搭乗券を持っていること」で判断されます。
ただし、LCC専用ターミナル(例:成田T3、関空第2)にはそもそもラウンジがない場合もあるため、空港のフロアガイドで事前確認を。
-
空港ラウンジに子供は入れるの?
-
お子様の利用についてはラウンジの種類ごとに条件が異なります。以下はおおまかなラウンジの種別と、子どもに関するルールです。
ラウンジ種別 子どもの料金ルール 国内カードラウンジ 概ね0〜3歳までは無料(4歳以上は有料扱いが一般的) Priority Pass ラウンジ ラウンジごとに異なる(2歳未満/4歳未満/6歳未満などバラバラ) 「無料と思っていたら有料だった」というトラブルもあるので、事前にラウンジ名を確認のうえ、公式案内ページで同伴条件を確認してください。
-
出発前だけでなく到着空港でもラウンジは使える?
-
一部のラウンジでは「到着時利用OK」ですが、多くは出発時専用です。
特に国内カードラウンジでは、「出発便の搭乗券提示が必須」の場合が多いです。Priority Passでは、シンガポールやバンコクなど一部空港に「到着OK」ラウンジがあります。
アプリや公式サイトで【「Arrivals」対応ラウンジ】を確認しておくのが安心です。
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空港ラウンジはカードがあれば何度でも入れる?
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カードの種類によって、「無料回数の制限」がある場合とない場合があります。
カード種別 利用回数の目安 セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス 無制限(プレステージ相当) 楽天プレミアムカード 年5回まで無料/6回目以降35USD ダイナースクラブカード 海外ラウンジ:年10回まで無料/以降1回3,500円 国内カードラウンジ 無制限のことが多い(カード発行会社による) 「無制限」だと思っていたら超過請求が来た…というケースを避けるためにも、事前にカードの条件を確認しておきましょう。
-
空港ラウンジ内で仕事してもOK?会議もできる?
-
作業は可能ですが、ラウンジの設備・マナーに注意してください。
- ノートPC作業:可能(電源席あり/Wi-Fiあり)
- Zoom会議:会話可能エリアのみで実施を
- 通話:電話専用ブースやラウンジ外での対応が推奨
Wi-Fi速度や安定性はラウンジによって違うため、スピードテストア
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ゴールドカードとプラチナカードで空港ラウンジ使用の違いはある?
-
主に利用できるラウンジの種類と、同伴者対応・保険内容が異なります。
カード種別 年会費目安 ラウンジ対応 同伴者 ゴールドカード 5,000〜15,000円 国内カードラウンジ中心
海外対応は限定的原則有料 プラチナカード 20,000円〜 プライオリティ・パス付帯など
海外・高品質ラウンジに対応無料または優遇あり
-
JCB・VISA・マスターカードで空港ラウンジ使用の違いはある?
-
A:ラウンジ特典は「カード会社のサービス設計」で決まります。
国際ブランド(JCB/VISA/Mastercardなど)は、ラウンジの“対応可否”に関係する程度です。- JCB:日本国内・ハワイに強いが、海外ラウンジ特典は少なめ
- VISA/Mastercard:国際的に使えるが、ラウンジ特典は提携カード次第
ブランドより「どのカードか?」が大事です。
海外ノマドや出張族におすすめの空港ラウンジの使い方

空港ラウンジは、単なる休憩所ではありません。
海外を飛び回るノマドや出張族にとって、次の仕事への準備ができる“移動型ワークスペース”です。
ここでは、実際の活用例や、プライオリティパス・各カードを使った賢いラウンジ利用法を紹介します。
海外空港で使えるラウンジ事例
以下のようなラウンジは、プライオリティパスを使って無料で利用可能です(※回数制限はカードによる)。
空港名 | ラウンジ名 | 特徴 |
---|---|---|
バンコク(BKK) | Miracle Lounge | 24時間営業、シャワー・軽食あり、混雑少なめ |
シンガポール(SIN) | SATS Premier Lounge | フードが充実、仮眠ゾーンあり、PC席も豊富 |
ドーハ(DOH) | Al Maha Lounge | 乗継時に便利、清潔感あり、Wi-Fi高速 |
利用にはプライオリティパスのアプリのデジタル会員証提示でOK。
各ラウンジの利用条件(同伴者料金・滞在時間など)はアプリ内で確認可能です。
プライオリティ・パスの上手な活用法
プライオリティ・パスを使う際のポイントは、以下の3つ
- アプリで「対象ラウンジの有無・営業時間・同伴者条件」を事前確認
- 楽天プレミアムカード利用者は「年5回まで無料、以降35USD/回」なので管理必須
- ダイナースクラブカードは年10回まで無料、11回目以降は3,500円/回
どのカードで何回使えるか、どこから課金されるかを把握しておくことがトラブル回避のカギです。
フライト遅延時の避難場所として活用
国際線ではフライト遅延や乗継トラブルが日常茶飯事。
そんなとき、ラウンジが使えるだけで心身の消耗度は大きく変わります。
- 無料Wi-Fi・ソファ席でリモート対応
- 軽食・ドリンクで体力回復
- 一部ラウンジにはシャワー・仮眠室あり
無料枠超過(楽天・ダイナース)による“追加課金”の可能性があるので、遅延時の長時間滞在前に回数を確認することも重要です。
Wi-Fi・軽食・充電で快適に仕事する方法
ラウンジ内では、集中できる仕事環境を選び取ることがポイントです。
- 電源のあるカウンター席 or ソロ席を確保
- Zoomや電話が必要なときは、会話OKエリアのあるラウンジを事前に検索
- 軽食は補充タイミングがあるので、早めの確保を
また、アメックスやプライオリティ・パス上位会員向けの一部ラウンジでは、会議室のような個室ブースやプリンタ利用可のところもあります。
Wi-Fiの安定性はラウンジごとに差があるため、スピードテストアプリで通信状況を確認してから作業を始めるのがおすすめです。
ライフスタイル別!おすすめなラウンジカードを選ぼう

空港ラウンジは、今や「特別な人の特典」ではありません。
クレジットカードを正しく選べば、誰でも快適な移動時間を手に入れられる時代です。
分かれ目は知ってるか知らないかだけ。
なぜなら無料でプライオリティカードを手に入れる方法もあるわけですから。
ただし、カードごとに利用条件・無料回数・同伴者対応などが大きく異なります。
ここでは、ライフスタイル別に最適な1枚を提案します。
海外ノマド向けカード
年に何度も海外を行き来する人は、以下の2点が重要です。
- プライオリティ・パス付帯(海外ラウンジ対応)
- 無制限 or 高回数の無料枠
おすすめカード:
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
→ プレステージ相当(無制限)、同伴者は有料、実質年22,000円 - ダイナースクラブカード
→ プライオリティ・パスと業務提携済、年10回無料、以降3,500円
家族や友人と旅する人向けのカード
同伴者もラウンジに入れるかどうかが鍵となります。
おすすめカード:
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
→ 同伴者:1人4,400円(税込) - ダイナースクラブカード
→ 同伴者:原則有料(無料対象はプレミアム会員のみ)
「同伴者無料」と誤認されやすいが、一般カードでは必ず別料金がかかる点に注意。
とにかく年会費無料で探したい人向けカード
ラウンジは“使えたらラッキー”というライトユーザーに向いています。
おすすめカード:
- エポスゴールドカード
→ インビテーションで永年無料。国内のカードラウンジのみならOK - セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
→ プレステージ相当(無制限)、今なら初年度年会費無料&100万円以上利用で翌年も無料!
海外ノマドは空港ラウンジを駆使できるクレジットカードを手に入れよう

あなたの移動スタイル=最適なカード選びの軸です。
- 年間利用が多く、海外でも作業したい → プラチナ+プライオリティ・パス付帯
- 国内中心で出張や旅行が多い → 年会費無料 or ゴールドカードでOK
ラウンジ特典は「あるだけ」でなく「どう使うか」がカギ。
この記事を参考に、あなたの旅と仕事がより快適になる1枚を選んでください!


1ヶ月で海外生活を実現するための準備が完成。夫婦・カップルに特化した業界初のサポートサービス。5つの動画講座とマンツーマン添削の課題で、出国前の「住民票・保険・税金」などの事務手続きから出国後の「家探し・仕事探し・おすすめの国」などのテクニックまで完全網羅。30カ国以上の「海外生活費試算シート」付き。