タイ・バンコクで1ヶ月ノマド生活!必要な生活費と家賃を徹底解説

こんにちは!やまさん(@yama3_local)です。
今回は海外ノマド歴4年、デジタルノマドの講師もしている筆者が、タイ・バンコクで1ヶ月ノマド生活したらいくらかかるのか?
生活費や家賃についてお伝えします
- タイ・バンコクで1ヶ月生活したらいくらかかるのか?
- 家賃はいくらでどうやって借りるのがいいのか?
- 交通費や食費などの生活費の内訳公開
タイ・バンコクはデジタルノマドに人気の都市で日本からの観光客も多い都市。
私だけではなく、世界中のデジタルノマドが実際にかかった費用から算出してお伝えします。

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バンコクでノマドの生活費は求めるレベルによって違う

バンコクは、世界中のノマドワーカーにとって魅力的な都市です。
物価が比較的安く、快適な気候、美味しい食事、そして活気あふれる街の雰囲気は、長期滞在を考える上で大きなメリットとなります。
しかし、実際にバンコクでノマド生活を始めるにあたって、気になるのは「一体どれくらいの費用がかかるのか?」ということでしょう。
一口に「ノマドの生活費」と言っても、それは個々のライフスタイル、価値観、そして求めるレベルによって大きく変動するので、一人個人の金額を聞いても参考になりません。
例えば、豪華なホテルに長期滞在する50歳のか、それともゲストハウスやアパートメントホテルを選ぶノマド駆け出しの20代なのかによって異なります。
また、外食中心の食生活を送るのか、自炊をメインにするのか、などによって出費は大きく変わります。
この記事では、バンコクでのノマド生活に必要な費用を、様々な角度から詳細に解説していきます。
具体的な生活費の内訳、おすすめのコワーキングスペース、そして快適なノマド生活を送るためのヒントをご紹介します。
バンコクでのノマド生活を夢見ている方はもちろん、すでにバンコクでノマド生活を送っている方も、ぜひ参考にしてみてください。
タイ・バンコクでノマド生活は月22万円あると安心

世界中のデジタルノマドのプラットフォームNomadlistのデータによると、バンコクでノマド生活を送る場合、月間の生活費はひとり平均で224,054円とされています。
この金額は、住居費、食費、交通費、通信費、娯楽費など、生活に必要なあらゆる費用を含んでいます。ただし、これはあくまで平均値であり、個人のライフスタイルによって変動することをご理解ください。
私は2022年にバンコクに滞在していた時の1ヶ月の生活費は夫婦で約15万円でした。
22万円という金額は、あくまで余裕を持った場合の目安として捉え、ご自身の収入や貯蓄、そして優先順位に合わせて予算を立てることが重要です。
節約志向であれば、もっと低い金額で生活することも可能ですし、より快適な生活を求める場合は、予算を増やすことも検討できます。
重要なのは、事前にしっかりと予算を立て、それに基づいて生活プランを立てることです。バンコクは、比較的物価が安い都市ですが、油断するとあっという間に予算を超えてしまう可能性もあります。夜遊びしたい方などは特に参考にならないと思います。
支払いは現金orカード?
バンコクでの生活費を管理する上で、現金とクレジットカードの使い分けは非常に重要です。
現金のメリットは、屋台やローカルな店での支払いがスムーズに行えること、そして予算を意識して使えることです。特に、屋台での食事は非常に安価で、現金払いの方が便利なことが多いです。
一方、クレジットカードのメリットは、ポイントが貯まること、そして高額な支払いやオンラインでの支払いが容易になることです。コワーキングスペースの月額料金や、宿泊費、レストランでの食事などは、クレジットカードでの支払いが便利です。
一般的には、現金とクレジットカードをバランス良く使い分けるのがおすすめです。高額な支払いはクレジットカードで、少額の支払いは現金で、というように使い分けることで、それぞれのメリットを最大限に活かすことができます。また、クレジットカードの利用履歴を定期的に確認し、不正利用や使いすぎを防ぐことも重要です。
エポスカードがあればATMキャッシングで現金も手に入ります。
基本的にエポス1枚あればノマド生活はどの国でもやっていけるくらい有能で、年会費も無料なので持ってない人は速攻作ってください。
海外旅行・ノマドの必須王道カード
年間の会員費無料で海外旅行保険が勝手についてくる最強クレジットカード。キャッシングをネットで繰り上げ返済できる数少ないクレカ。
海外移住者のみならずノマドやバックパッカーもほぼ持ってるイメージの王道クレジットカードです。
名称 | エポスカード ![]() |
年会費 | 永年無料 |
保険適用 | 下記利用付帯 ・障害死亡/後遺障害:最高500万円 ・傷害治療費用:200万円 ・疾病治療費用:270万円 ・賠償責任:2,000万円 ・携行品損害:20万円 ・救援者費用:100万円 |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 0.5% |
海外キャッシング | あり(オンラインで繰り上げ返済可能!) |
メリット | オンラインで申し込んで店舗に行けば即日発行可能 |
入会特典 | 上記画像から申し込みで2,000円分ポイントがつきます! |
タイ・バンコクで1ヶ月ノマドの生活費のリアルな内訳
バンコクでのノマド生活費をより具体的に理解するために、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。以下に、1ヶ月の生活費の内訳を例として示します。あくまで一例であり、個人のライフスタイルによって変動することをご理解ください。
バンコクの住居費(家賃)

住居費は、生活費の中で大きな割合を占める項目です。バンコクでは、様々なタイプの住居があり、予算や好みに合わせて選ぶことができます。
- コンドミニアム:プールやジムなどの設備が整っており、セキュリティも万全です。家賃は比較的高めですが、快適な生活を送ることができます。
- アパートメント:コンドミニアムよりも家賃が安く、シンプルな設備が整っています。
- サービスアパートメント:家具や家電が完備されており、ホテルライクな滞在が可能です。
- ゲストハウス:格安で滞在できるのが魅力です。
家賃の相場は、立地や部屋の広さ、設備などによって大きく異なります。
例えば、中心部の好立地にあるコンドミニアムは高額ですが、少し郊外に目を向ければ、手頃な価格で快適な住居を見つけることができます。
目安としては、1ヶ月あたり40,000円から100,000円程度を住居費として見積もっておくと良いでしょう。
借り方は1ヶ月単位ならAitbnbという民泊サービスが一番簡単でおすすめです。
バンコク水道光熱費
水道光熱費は、電気代と水道代、そしてインターネット回線料金などを含みます。バンコクは熱帯地域なので、エアコンの使用頻度が高く、電気代が高くなりがちです。
近年、タイの電気代は高騰しており、家賃に電気代が含まれてるかは絶対確認しましょう。
- 電気代:エアコンの使用頻度によって大きく変動しますが、1ヶ月あたり5000円から10000円程度を見積もっておくと良いでしょう。
- 水道代:シャワーや洗濯などの使用量によって異なりますが、1ヶ月あたり1000円から2000円程度です。
- インターネット回線料金:コンドミニアムやアパートメントによっては、インターネット回線が完備されている場合があります。別途契約する場合は、月額2000円から4000円程度です。
友人はエアコンガンガンにつけっぱなしで1ヶ月の電気代で20,000円超えてました…

家賃の半分が電気代なんて恐ろしいことになるのは避けたい
タイ・バンコクの食費

バンコクは、食費が非常に安く済む都市です。屋台やローカルレストランでは、1食あたり数百円で美味しい食事が楽しめます。自炊をすれば、さらに食費を抑えることができます。
- 外食費:屋台やローカルレストランでの食事は1食あたり300円から500円程度です
- 自炊費:スーパーマーケットで食材を購入し、自炊をすれば、食費をさらに抑えることができます
- カフェでのコーヒー代:カフェのコーヒーは一杯あたり351円程度です。
食費は、個人の食生活によって大きく異なりますが、1ヶ月あたり30,000円から50,000円程度を見積もっておくと良いでしょう。
タイ・バンコクの通信費(携帯料金)
バンコクでは、プリペイドSIMカードを購入して携帯電話を利用するのが一般的です。
- モバイルデータ:10GB程度のデータ通信量であれば、765円程度で利用できます
- 通話料:通話料は、契約するプランによって異なります。
携帯料金は、1ヶ月あたり2000円から3000円程度を見積もっておくと良いでしょう。
タイでおすすめのSIMカードは別の記事にまとめてるので是非見てみてください。

タイ・バンコクの交通費
バンコクの交通手段は、タクシー、BTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)、バスなどがあります。
- タクシー:3km程度の移動で610円程度です。
- BTS/MRT:1回の乗車料金は、距離によって異なりますが、30円から60円程度です。
- バス:バスは最も安価な交通手段ですが、路線が複雑で、英語表記が少ないため、旅行者には少しハードルが高いかもしれません。1ヶ月など滞在する場合は使いこなしたいですね
交通費は、移動の頻度や距離によって異なりますが、1ヶ月あたり5000円から10000円程度を見積もっておくと良いでしょう。
Grabという配車アプリでバイクタクシーなどを呼ぶことができます。
最近はノーヘルの取り締まりが多いと聞いたので必ずヘルメットはして乗りましょう。
後ろに乗ってるだけでも罰金対象です。
ちなみにタイといえばの「トゥクトゥク」ですが、生活してる分には乗ることはほぼありません。観光用だと思いましょう。
タイ・バンコクでの海外旅行保険
海外旅行保険は、万が一の病気や怪我、盗難などに備えるために必須です。
私は東南アジア滞在の時はクレジットカードの付帯保険を使っています。
裏技を使えば1年間の保険料が0円になるのでおすすめです。
クレジットカードには海外旅行保険が付帯されているものが多くあります。
海外赴任などで会社が手配してくれる場合には専用の保険に加入することと思いますが、
自身で長期滞在やノマドを検討している方は自分で考えなくてはいけませんよね。
専用の海外旅行保険(長期)に加入する場合は一旦おいておいて、
今回はクレジットカードの付帯保険を活用する場合について紹介します。
①自動付帯 持っているだけで保険が適応になる(多くが90日間)
②利用付帯 現地でカード利用した日から保険が適応になる(多くが90日間)
私は①自動付帯で90日間保険を適応したのちに、別のクレジットカードを使用して②利用付帯で+90日間、別の利用付帯で+90日間…と延長して行き数年間継続しています。
以下の記事でお伝えするカードを使えば、1年間無料で海外旅行保険に加入できます。

バンコクでノマドをしてる人の口コミ
タイ・バンコクでノマド生活費のまとめ

上記で解説した各項目の費用を合計すると、バンコクでのノマド生活費は、月間224,054円というNomadlistのデータとほぼ一致するはずです。
ただし、これはあくまで平均的な目安であり、個人のライフスタイルや支出によって大きく変動します。
バンコクでのノマド生活は、ノマドスタートに最適。
事前の準備をしっかりと行い、バンコクでのノマド生活を満喫してください。
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