フュアーハンドランタンの使い方徹底レビュー!付け方消し方から芯の変え方まで
こんにちは!やまさん(@yama3_local)です。
今回はフュアーハンドランタンについて徹底紹介します。
この記事の執筆者
やまさん
キャンプ歴2年半のデュオキャンパー。
北関東を中心に活動しており、多いときは月に3回キャンプ。
使用テントはZANEARTSのGIGI1。
カップルキャンプを趣味としていたが結婚を機に夫婦キャンプに。好きなことは焚き火とコーヒー。
得意なキャンプ飯は炭火焼鳥と燻製。
ハピキャン公式ライターも務めています。
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フュアーハンド(feuerhand)ランタンを買って3年。
今でも毎回キャンプの時に愛用しています。
初心者の時に悩んだ事前準備の仕方、使い方やデメリット・メリットを徹底レビューしたいと思います。
口コミもまとめてご紹介し、これを読めばフュアーハンドランタン(オイルランタン)の全てわかるように作ってあります!
記事の最後にはキャンプ先輩方のフュアーハンドランタンのカスタムアイデアも載せてあるので、是非ご覧ください。
\使い方だけ知りたい!という方は目次でジャンプ/
Contents
フュアーハンドランタンの概要
正式名称 | FEUERHAND(フュアーハンド) ベイビースペシャル 276 |
本体サイズ | 15×26cm |
重量 | 520g |
タンク容量 | 340ml |
燃料 | 灯油・スターパラフィンオイル(後述) |
材質 | 本体/ガルバナイズドスチール |
燃焼時間 | 20時間以上 |
明るさ | 5W |
シンプルな作りで初心者も扱いやすいオイルランタンの代表格です。
最近ではおぎやはぎ出演の「ハピキャン」でもキャンプ芸人ヒロシに紹介されていました。
私もこの番組をyoutubeで見て欲しくなってamazonで購入しました。
オイルランタンといっても値段はピンキリです。
私はこの価格のもので大満足でした。
これからもっといいのが欲しい!となったら買い足して行きたいです。
オイルランタンとは
オイルランタンとは、簡単にいうとオイルを使って火を作るランタンのことです。専用のオイルを入れて、着火するタイプのランタンです。
キャンプ場では消灯時間があります。
焚き火はとても楽しいですが、夜遅くまで火をつけていると周りに迷惑になってしまうこともあります。
そこで夜も遅くなって来たら、ランタンのほのかに揺らめく炎をおいて、まったりとした時間を過ごす…という時間が最高なんです。
LEDランタンという電気を使った種類のランタンや、ガスを使ったタイプのランタンもあります。
使用用途や好みに沿って選ぶのがいいと思います。
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LEDランタンとの違い
先述したようにランタンには大きく分けて電気を使った「LEDランタン」と燃料を使った「オイルランタン」や「ガス式・ガソリン式」などがあります。
大きな違いはもちろん明るさの源です。
電気の明かりか、火の明かりか、とにかく明るさが担保されてればいいやという方はLEDランタンの方が手軽で便利かと思います。
オイルランタンのデメリット
オイルランタンはかっこよくて、いかにもキャンプギア !って感じなのですが、デメリットもあります。
買う前に把握しておきましょう。
コストがかかる
やはり燃料の灯油などを用意する分コストや手間はかかります。
芯を燃やして明かりを作るので、替え芯も必要になって来ます。
キャンプ場について、あっ!オイルがない…となるとキャンプ場でも売ってはいますが少し割高…。
準備していけば1回10円程度ですが、あえてデメリットの一つとしてあげさせていただきます。
手入れが必要
オイルを燃やして炎を作るので、ホヤの部分が汚れてきたりします。
メンテナンスをせずほったらかしでずっと使っていると、炎が見えにくくなったり、炎の形が変な形になったりします。
定期的なケアが必要です。
まあ、その時間すらも愛おしくなってくるのですが!
持ち運びに気をつかう
オイルを入れて持ち運ぶので、乱雑に扱うと危険です。
ホヤの部分はガラスなので、上に重いものを載せたりすると、割れる可能性もあります。
車で移動する方は箱に入れたりケースに入れて持ち運ぶ方が多いです。
使った後もホヤや上部は熱くなっているので気を付けなくちゃいけません。
テントの中で使うのも危険なのでNGです。
オイルランタンのメリット
これだけ見ると「オイルランタン、古臭くて使いにくそう」と思われるかもしれません。
ただ、それを上回る素晴らしさがあります!
炎の魅力
LEDの電気の明かりと、炎の明かりは違います。
人間を落ち着かせる速度での揺らめきはキャンプの夜に最適。
この雰囲気に多くの人が魅了されています。
虫が来ない
夏の夜、電気の明かりに虫は集まって来ます。
LEDランタンだとどうしても虫が集まってくるのはしょうがないです。
オイルランタンは炎の明かりなので虫は寄って来ません。
キャンプ中の虫はうっとおしいです。
さらに燃料を工夫してパラフィンオイルにすればさらに虫も寄って来ません。
これは大きいと個人的に思います!
これなら先が細くなっているので、燃料タンクに入れるのもすぐできますね。
私も詰め替えをしながら愛用しています。
風に強い
別名「ハリケーンランタン」と呼ばれているこのランタンは風に強いです。
強風でも消えることはありませんし、多少の小雨なら全く気になりません。
ガス式などと比べると明かりは弱いですが、雰囲気も良く風にも強いので多くのキャンパーが選んでいるのだと思います。
用意の仕方〜出かける前に準備しよう〜
では実際の使い方を説明して行きたいと思います。
ただ、キャンプ場に行ってさあ付けよう!として、
「あれ暗くてよくわかんね」
「火が変だな?」
となってはもったいないですね。
出かける前に、ランタンを購入したらまずは下準備をしましょう。
まずはフュアーハンドランタンの仕組みを理解する
まずはいじってみましょう。
ここがこう動くのか、これをこうするのか、
と自分で触ってみるのが一番です。
壊さない程度にレバーを上げ下げしてみたりしてください。
仕組みとしては、こんな感じです。
フュアーハンドランタン の仕組み
- タンクに燃料(オイル)を入れる
- 芯が燃料を吸い込む
- 燃料タンクから芯を伝ってホヤまで燃料を持っていく
- 芯に火をつけて、真の長さを調節する
- 芯に染み込んだオイルがホヤの中で燃焼する
芯を整える
ホヤの中にある芯(ウィック)を整えます。
オイルランタンはオイルを入れて、この芯に染み込んで来たオイルをもとに燃焼させます。
芯が燃えるので、芯の形=炎の形です。
四角い炎だとカッコよくありませんよね。
芯を整えて、炎の形を綺麗にします。
ホヤを開ける
まずはランタンの上部を引っ張るとホヤが外れます。
上にグッと引っ張って写真のようにホヤを外してください。
芯を切る
元々は芯は四角いのでハサミで三角に切って行きましょう。
結局燃える箇所なので、適当に切っちゃいましょう。
このくらいで大丈夫です。
丁寧でなくてもいいので、ざっくり切ってください。
燃料を入れる
下にあるオイルキャップを外して燃料を入れます。
蓋をなくさないようにしてくださいね。
先ほど紹介した虫除けのオイルでしたら、先も細くなっているのでこのランタンにも入れやすいと思います。
フュアーハンドランタンの容量としては340mlですが、オイルは50ml~60mlも入っていれば、一晩越せます。
おおよそ5~6時間は燃え続けます。
あまり入れすぎると、移動の時に漏れるリスクがあるので一回分入れて使い切るようにしましょう。
フュアーハンドオイルランタンの使い方
ここからは火の付け方をはじめとするフュアーハンドランタンの使い方です。
キャンプ場に着いたけど暗くて使い方がわからない!
と、ならないように、一度ベランダなどで試しにやってみましょう。
やり方は簡単です。
フュアーハンドランタンの使い方①:火をつける
まずホヤ上下レバーを下げると、全体がガチャっと持ち上がります。
少しホヤが上がると、下から芯がちらりと見えます。
この芯にチャッカマンを差し込んで火をつければOKです。
最初は芯にオイルが染みていなくて、焼けてしまうことがあります。
その時は芯にオイルが染み込むまで待つ必要があります。
時間が経ったらもう一度着火してみてください。
フュアーハンドランタンの使い方②:ホヤを下ろして炎の大きさを調節する
火がついたら、レバーをあげてホヤをガシャンとおろします。
このままだと火が大きいので、下にあるコンビーフのような(?)レバーを回して火の大きさを調節します。
ちょうどいいサイズになったら完成。
このくらいです。
フュアーハンドランタンの使い方③:火の消し方
火の消し方は簡単です。
先ほどの上記の画像のコンビーフみたいなレバーを回して、芯を下に下げて消すだけです。
芯が中に入っていくので酸素の供給がなくなり勝手に消えるのです。
おしまい。簡単。
この簡単な操作性も相まって人気が出ているのでしょう。
芯を回して下げると、オイルタンクが爆発する!?
構造上、火が下に行く事はないので大丈夫ですが、
文字怖いという方はホヤをあげて、隙間から息を吹きかければ消すこともできます。
夜寝る前はランタンの火を消してくださいね。
もしもフュアーハンドランタンの火が消えない、つかないなどのトラブルがあったら下記記事を参照ください
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フュアーハンド ランタンの口コミ
だいたいの操作性はわかりましたでしょうか?
ここからはフュアーハンドランタンの口コミを見て行きたいと思います。
実際の使用感から使い方などはSNSを参考にするといいと思いますよ!
素敵な色のフュアーハンド
— コレクト (@collect_infom) June 11, 2022
いいなぁ(´﹃`)
数年前オイルランタンほんと手に入りませんでしたよねぇ…#キャンプ#オイルランタン pic.twitter.com/sx2mdtk5I2
初オイルランタンはフュアーハンド 276
— いた (@ore003) January 29, 2022
グローブをアンバーグローブにカスタム pic.twitter.com/sCbh53uHff
正直に言いますと、ナトゥーラの小さなランタンは安定しないんですけど何か原因ありますか?
— おじまる CAMP/ソロキャンプ (@ojimaru24) June 6, 2022
給油する蓋も直ぐにバカになって外せなくなりました
フュアーハンドは10年以上使っていても超安定してます pic.twitter.com/pEczvhMSrb
フュアーハンド ランタン276のシェード、傘、アリと無し、で、ほんのわずか反射する、で、ランプの傘は、ほぼカッコで、炎を楽しむもので、メインはLEDランプの補助のOILランタンとなる、でも揺れる炎は、味があるなー pic.twitter.com/rMwO3GiIIz
— asakun1 (@asakun1) June 6, 2022
↑こちらのようなシェード(傘)を使えば、あかりが反射してより楽しむことができますよ!
皆さんの口コミをまとめると、
口コミまとめ
・使えば使うほど味が出る
・カスタムできるのも良い
・炎の揺らめきに癒される
・使い方が簡単
高評価ですね。
初心者から上級者まで幅広く使っているイメージです!
フュアーハンドランタンでキャンプに素敵なともしびを
フュアーハンドオイルランタンはとても使いやすく味もあってとてもいいランタンです。
テレビで紹介されたこともあって、人気が高まっています。
値段もお手頃ですので、ぜひ一つは持っておきたいアイテムですね!
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