キャンプ後の炭の処理はどうする？オススメの方法３選！

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こんばんは！
最近キャンプのことばかり考えてるやまさん（＠yama3_local)です。

キャンプといえば焚き火。
火に薪をくべて、ぼんやりと揺らぐ火を眺めたり、料理をしたり。
キャンプの醍醐味でもありますよね。

でも、焚き火が終わった後の炭の処理ってどうすればいいんでしょうか？
今回は間違った炭の処理の仕方、正しい処理の仕方やお勧めを紹介します。

マナーを守って正しいキャンプをしましょうね！

キャンプ後の炭の処理を間違えると大変なことに

キャンプするぞ！

となったら、
「テントは何にしよう」
「火起こしはどうやろうか」
「どこのキャンプ場に行こうか」

など、キャンプ前のことばかり調べちゃいますよね。

でも、大事なのはキャンプ後の片付けもです。

炭の処理の仕方がわからず、そのまま放置をしていく、マナーの悪い客もいます。
放置された場所が芝だったら、そこにはもう草木は生えなくなってしまうかもしれません。
次の人が誤って踏んで、火傷をするかもしれない。
最悪、山火事を引き起こすことも。

自然を愛するキャンパーをはじめとする、全ての人に軽蔑の眼差しで見られてしまいますよ。

直火OKのキャンプ場だけど、やりっ放しの炭が放置してあるの許せん派なので、ついでにいくつか片付けておいた。

自分がいた痕跡は残さないのがキャンプのマナーよ:;(∩ ˘ω˘ ∩);: pic.twitter.com/ruSlPjr6p2

— ♨️ (@oukashosyo_y) September 20, 2020

間違った炭の処理の仕方

よくキャンプやBBQの後に火を消した後に炭どうする？ってなると思います。
以下はよくありがちな間違えです。

炭を放置

炭は自然に還りません。
それに水をちょっとかけたくらいじゃ炭の熱は消えません。触ってみればわかると思います。
炭を処理するときは水をかけるのではなく、水に入れること。

焚き火台に乗せた炭に水をバシャーっとかけると炭も舞いますし、危ない。
しかも消えない。
熱いままの炭を放置すると、後からきた人の怪我にも繋がりますし、最悪は火事にも繋がります。

キャンプ場で火事、知りませんでしたでは通用しませんよね。

炭を埋める

これも間違いです。

よく埋めている人がいますが、それはゴミを埋めてるのと一緒。
炭は炭素であり、ダイヤモンドと同じ成分です。
埋めても土に帰ることはありませんので、ポイ捨てと同様の扱いです。

表面上は綺麗にしてますが、裏にゴミを隠してるだけ。
これもダメです。

炭の処理方法①キャンプ場の炭捨て場へ

正しい炭の処理の仕方として、１番わかりやすいのは、キャンプ場内にある炭捨て場に捨てること。
もちろん熱いまま捨ててはいけません。

前述した通り、炭に水をかけるのではなく、バケツなどに水を張ってその中に入れることで鎮火しましょう。
しっかりと消した上で捨てましょうね。

炭の処理方法②火消し壺へ

とは言え、炭捨て場のないキャンプ場もあります。
自分のいくキャンプ場に炭捨て場はあるのか？
しっかり確認して、もしないようでしたら自分で火消し壺を持っていきましょう。

でかそう！持ってなーわ！高そう！

と、いろいろな声が聞こえてきそうですが、実際はこんな感じ。

この火消し壺が使いやすくオススメです。

意外と小さいし、安いです。
熱いまま、炭を中に入れて蓋を閉めるだけ。
酸素の供給をなくして、火を消すという単純な仕組みです。

蓋の部分は熱くなりますので、注意が必要です。

この火消し壺のいいところは、次回も炭を再利用できるという点です。
一度火がついていた炭は着火がしやすく、次回キャンプをするときにスムーズに火起こしができるので、オススメです。

私もこの方法を使ってます。

炭の処理方法③水に入れて燃えるゴミへ

１度きりのキャンプで、しばらくキャンプにいかないので壺を買うのはちょっと…という方は上記の通り水の中に入れて、鎮火したものをゴミ袋に入れて持ち帰りましょう。

各自治体の指示に従って、そのままゴミの日に捨ててください。
私の住む街では「燃えるゴミ」扱いですが、自治体によって変わってくるとおもいますので、しっかり確認した上で捨ててくださいね。

マナーを守って楽しくキャンプを

キャンプでは「発つ鳥後を濁さず」（漢字あってるかな）の精神です。

現状より綺麗にとまでは言いませんが、少なくともゴミや危険を残したまま帰ってはいけません。
初心者の方は、キャンプの後の炭の処理までは頭が回りにくいと思いますが、知っていれば簡単なことです。

１番のオススメは火消し壺です！


ルールを守って、気持ちよくキャンプをしましょうね！